解答:(ウ)
解説:
ま、会話の感じから言って、男性1は「ひやしあめ」のことを言っていますね。「ひやしあめ」と言われると、「飴ちゃんを冷やした」食べ物的なものを想像してしまいがちですが、そうでありません。ひやしあめは麦芽水飴をお湯で溶いて、生姜の絞り汁を加えて冷やした、冷たい飲み物なのです。夏にはぴったりですね。発祥は大阪の心斎橋のようで。大阪やはお茶さんとかでも、提供されています。
関東でも提供されていたそうですが、第2次世界大戦で多くの店が被害を受けたことで、関東ではひやしあめは衰退していったそうです。その後はチョコレートなど西洋菓子が主流になってますが、関西では和風の甘さも好まれた経緯があります。
こういった事が理由で、「ひやしあめ」は関西の夏の定番として、今も君臨しています。
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コメント
夏は冷やして、冬は「飴湯」で。
子供の頃、海水浴で冷えた体を「飴湯」で温めたのを思い出しました。
今は自販機でも買えますね。
で、含まれている生姜も体を温めたり、冷やし素麵では爽やかに涼感を増したりしたり。
同じものが真逆の働きをするのが凄いですね。
そうそう、ジンジャーエールにおろし生姜を足すと旨さ倍増です。
お~、そうですか。ジンジャーエールとおろし生姜ですか。
昔は盆踊りを踊ったら、飲ませてくれたりしましたよね。
今は衛生面がどうとかで、そういうのはもうないと思いますが…。
そ~でしかな。和菓子屋さんとかお米やさんの店先で売っている冷やしあめがおいしいんですよね。