大阪弁クイズ Part 2 ホルモン焼き ◆食文化◆

解答:(ウ)
解説:
ホルモン焼き。大正時代からこの名前の料理はあったようですね。精力増強のスタミナ料理とされてますね。さて、ホルモン焼きのホルモンは「放る(捨てる)ところ」を意味する大阪弁?「もん」は「物」を指します。または内分泌だす臓器のホルモンから来ているのか?後者のほうが正解のようですね。大阪弁由来説は、ども、新世界あたりに牛肉処理場があり、多くの牛を処理していたところから始まるようです。肉は売れるが、内臓系は放る部分。ところがこれが安くておいしい。新世界あたりりから、「ホルモン料理」という看板をあげたところ、昭和になってミナミあたりにもたくさん店が並んだ。という説がひとつですが、これは後付けでしょ。メディアなでが盛んに提唱しましたからね。ま、実際に、昔から大阪ではホルモン焼きをよく食べます。私が生まれ育った町には、焼肉〇〇というお店は見かけませんでしたが、ホルモン〇〇というお店はたくさんありましたよ。やっぱ、ホルモンは安いですから、下町の食文化ですわな。タン、センマイ、ミノ、ウルテなど美味です。今ではホルモンは全国区になっていると思いますが、ホルモン焼きが全国で一般に食べられるようになったのは、もつ鍋という鍋が流行ったころからだと思います。
ところで、ホルモン料理はどの町、発祥ですか?どうも、大阪のようですね。オムライスの北極星知ってはるやろ。ここがフランス料理の店もやってて、そこでホルモンを登録商標にして、ホルモン料理提供してたようです。やっぱ、大阪の郷土料理かな。もったいない精神で、余すところなしてな感覚だと、どうしても思ってしまいます。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      私も「ホルモン」は「放る物」信者です。

     九州・福岡の「もつ鍋」とか有名で、関西でも出す店が増えてますが「もつ」で「ホルモン鍋」はあまり耳にしません。

     関西で言う「土手焼き」は関東では「もつ煮」でやはり「もつ」でした。

     それに「もつ=臓物」ですが腸系が多いですね。

     確かに胃や腸からも内分泌のホルモンは出てますが。

      何時も行くスキー場の亡き先代女将の「もつ煮」は鶏のもつで、「玉ひも」や「レバー」に「心臓」等を甘辛く煮たものでした。

     
     「おらもつ嫌えだから、味見はしねぇ」って言いながら、滅っ茶旨かったのを思い出しました。
     
     それと「じゃりン子チエ」