解答:(ウ)
解説:
小田巻蒸し?どこでやってる?あんまり提供してくれる店はないですね。小田巻蒸しとは簡単に言えば、茶碗蒸しにうどんを入れた大阪名物ですね。以前は、よく食べられていたようですが、今はほとんど食べませんね。現在は日本人の食生活も変わり、まぁ、お店で提供するには、ちょっと時間がかかりますからね。江戸中期、茶碗蒸しが長崎で考案され、大阪にやってきました。大阪人のうどん屋の意地でしょうか、茶碗蒸しにうどんを入れて茶碗蒸しを提供。茶碗蒸しを大阪風にしたそうですよ。これが小田巻蒸しですね。
これを味わえる店ですが、常時おいてはるとこはないでないですね。ウサミ亭マツバヤさんご存じですか?
きつねうどん発祥のお店として大阪では有名店ですね。ここの裏メニューで小田巻蒸しを出してくれます。ただし、要予約ですよ。
なんと豪華な‼ 器も豪華でしょ。具材はさわら、海老、アナゴ、かしわ、かまぼこ、しいたけ、ゆりね、そして三つ葉とゆず。その成立が江戸中期だとするとなかな豪華な食材じゃないですか。大阪の商家などでは正月や祝い事の時に出したとか。江戸時代は一般市民の口には入りませんかね~😟
きつねうどんは大阪の郷土料理として、今もエントリーしてますが、この小田巻蒸しはすたれてますね~。めっちゃうまいですが👍 一言で言うとリッチな味です。出汁がうまい‼ うどんの出汁を使ってはると思いますが、出汁にはこってはると思います。
きつねうどんは今でもメジャーですが、この小田巻蒸しは今ではほとんど皆無ですね。現代大阪人のほとんどは、この小田巻蒸しを食したことはないと思います。やっぱ、調理に時間がかかるからでしょうね、廃れた理由は😖 繰り返しになりますが、マツバヤさんでは出してもらえます。少なくとも1日前には要予約です。
今日は大晦日ですが、マツバヤさんは夕方まではやってはると思います。予約なしでは、小田巻蒸しは出してもらえませんが、きつねうどんや、あとここの名物のおじやうどんはいただけますよ。お近くの方は、ぜひ行ってみてください。
では皆さん、よいお年をお迎えください。
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コメント
一年間、ほぼ毎日の更新ありがとうございます。楽しませて頂きました。来年も宜しくお願い致します。それでは良いお年をお迎えください。
今年最後も懐かしい。
小田巻は以前勤務していた近所の寿司屋の冬のメニューにありました。
猫舌なのと長時間汁に浸かった麺が苦手なので食したことは御座いませんが。
茶碗蒸しは好物ですよ。
冬場、同僚たちが昼時によく注文してました。
普通なら忘却の彼方のことが色々思い出されて懐かしいです。
来年も面白い話題を提供してください。
良いお年をお迎えください。
>>2
そうですか、職場の近所に小田巻を出すお店がありましたか。今ではなかなかないですよね。今年も、たくさんのコメントありがとうございました。新年もよろしくお願いいたします。
>>1
MGMT氏
今年も、よくお付き合いいただきました。新年もよろしくお願いいたします。