大阪弁クイズ Part 5 -戦国ドラマバーチャルシナリオ-

                                                    大阪弁クイズパート5

指示:パート5は読解問題です。出題される読み物は手紙、レシート、書類、ファックス等の内容などです。それぞれの読み物を読んで、設問に答えてください。また、解答は4つの選択肢()()()()の中から選んでください。

戦国時代ドラマ「炎の大坂」のシナリオを読んで、下記の問に答えましょう。


炎の大坂 シナリオ

池田家評定のシーン

 

織田信長に畿内の覇権を奪われそうな畿内の豪族はそれぞれ重臣を集め、日々評定を繰り返していた。ここ摂津池田の池田家でも毎日のように評定が行われている。

 

池田家当主:
「ほな、昨日の続きや。信長のガキ、昨日も使いよこしやがって。はよ家来
なれ言うとんねん。お前らどないするつもりや。万歳すんのんか、それともトコトン行くんか、どないすんねん⁉ とりあえず、おい、村ヤンどない思てんねん?。」

荒木村重: 
「ワシは今の信長ハンの力考えたら、追従するんもしゃぁないと思てまんね
や。あの鉄砲隊の威力、大将も見なはったやろ。ワシらの足軽隊ではどないもできまへんがな。ここは大将。家来になったと見せかけて、次の機会待ちまひょうや。」

中川虎之助:
まぁ~、兄貴‼。えらい弱腰でんな💢。あんな尾張の田舎侍どないしたちゅうね
ん‼ 鉄砲隊が何ぼのもんじゃいワシは一人でもブイブイいわすで!あの尾張のクソガキ。ケツの穴から手ぇ突っ込んで頭ガタガタいわしたる👊」

高山右近:
「まぁまぁ、虎ぼう。そないカリカリせんでもええがな。要はワシらの家名保つ
んが先決や。かと言うて、あの信長ハンいうお人はめちゃめちゃ冷たいお人やいうしな。ここで、家来なっても冷遇されそうやしな。誰か間に入ってもうて話つけてもろた方がええやろな。かというて、三好のアホンダラは戦負けたらさっさと逃げさらすし、本願寺いうてもな、もひとつ尾張モンとは気ぃ合えへんみたいやしな。


池田家当主:
「右近!そらええ考えやないかい❗三好も本願寺ももひとつやったら、いてる
がな~。ぴったりの男が。毛利の元ヤンに頼もうヤンけ🤩 ワシ、元ヤンとは最近、気安ぅしてんねん。ま、何とか、かっこつきそうになってきの😀 ほな、ここらで茶でもしばこか👍。

設問1
荒木村重の池田家での地位はおそらくどのようなものだと考えられますか?

() 皆に一目置かれている。

() 家中きっての人気者。

() 池田家きっての宿老。

() みなから恐れられている。

設問2
池田家当主と毛利元就はどのような間柄だと考えられますか?

() 結構、飲みに行ったり遊びに行ったりしている間柄

() ペンパル

() たまに酒を飲む間柄

() 親友

設問3
これから、彼らはおそらく何をすると思われますか?

()   お茶を飲む

() 食事を取る

() 休憩する

() 一杯やる

解答:設問1→() 設問2→() 設問3→(ア)

解説:

あまりにもリアリティーがない❗何がやねん?と言われると時代劇の言葉です。私は特に戦国時代モノのドラマが好きで、よく見ます。年末とかお正月とかにかよくやってますよね。確かに「○○でござりまする」とか「それは否ことを」とか言ってますが、大坂の大名はやっぱり地元では大阪弁で話してたんとちゃうのと思うのですが。最も、現代大阪方言とはだいぶ違うでしょうけど。ということで、ここはもし大坂の大名家の身内で話をしたらこんな感じちゃうのんというバーチャルシナリオからの出題です。

設問1では大阪の仲間内での愛称がポイントですかね。大阪では「○○ヤン」と呼ばれるのはたいへん光栄なことだと思われます。とりわけ、仕事仲間から「しげヤン」とか「まさヤン」とかと呼ばれるのは、仲間として信頼され、慕われる人につける愛称というか呼称のようなものと考えた方がいいと思います。「○○チャン」という「チャン」も似たようなニュワンスを持つと考えられますが、やはり「○○ヤン」と呼ばれる人のほうが一枚上手だと考えられます。ここの問題では当主でさえヤン、つまり現代風には社長や上司からじきじきに「村ヤン」と呼ばれているわけですから、結構、社長の信任厚く、皆に信頼もされて一目置かれていると思われます。決して、恐れられていることは無いです。設問2では「気安ぅ~してる」という部分がポイントです。大阪人の「気安ぅ~する」は入魂にしているという意味です。かなり親しく交流があると考えられます。さらに深く追求すると社会的な地位はさておき対等のお付き合いしてますよということです。というようなことを考えると、ちょくちょくお遊びに行く間柄ではないでしょうか。ただし、親友と呼べる関係かどうかはわかりませんね。設問3は「茶しばく」がポイントです。ほとんど死語ですが。我々が若かりし頃は「ねぇちゃん、茶でもしばきに行けへん?」ちゅうたもんです。行ってくれるか、行ってくれへんかは「なんかおもろいこと言うてみや~😀」というテスト結果次第やったけどな😄。で、「茶しばく」は「お茶を飲む」という意味でので、(ア)でOKですね。
 ちなみに、荒木村重、中川虎之助(清秀)、そして高山右近は大阪の北摂にほんとにいた武将ですよ。この3人はいとこ関係にあるそうです。最初は、現在の大阪府池田市辺りを領土にしていた、池田家に仕えていました。のちに織田家の家臣になりました。彼らのエピソードはまた別記事で紹介したいと思います。

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コメント

  1. 難波のやっちゃん より:

     いつも楽しませてもろてます オオキニ!
    今回の評定はワテには戦国時代と云うより暴力団の幹部会での遣り取りに想えてなりまへん(爆)
    ◍池田家 …一本独鈷のヤクザ組織
        荒木村重…筆頭若頭補佐
    ◍織田軍団…広域暴力団(例えばY組)
    ◍毛利家 …上の組織と反目の名門ヤクザ(かってのH会)
        毛利と池田…兇状旅で知り合い飲み分けの兄弟
    イケイケ派、恭順派、策謀派と入り乱れ“小田原評定”に
    なりそうデンナ(笑)

  2. 大坂太郎 より:

    コメントありがとうございます。なるほど、そういう見方もありましたか。

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