大阪弁クイズパート5
指示:パート5は読解問題です。出題される読み物は手紙、レシート、書類、ファックス等の内容などです。それぞれの読み物を読んで、設問に答えてください。また、解答は4つの選択肢(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)の中から選んでください。
次の年表を読んで、下記の設問答えたください。
大阪発祥の商品年表
1917年 石油発動機 山岡発動機工作所(現ヤンマー)
1925年 ラジオ受信機 早川電気(現 ① )
1927年 グリコのおまけつきお菓子 江崎グリコ
1929年 国産ウイスキー 寿屋(現サントリー)
1933年 チック(整髪料) 丹頂(現マンダム)
1933年 サイダー 三ツ矢サイダー
1936年 ② 会津屋
19
40年 殺虫剤 小林製薬
1946年 練り歯磨き サンスター
1947年 薬局チェーン ヒグチ薬局
1951年 国産テレビ 早川電気(現 ① )
1951年 ワンマンバス
1952年 豚マン 551蓬莱
1958年 チキンラーメン 日清食品
1960年 サランラップ ( ③ )
設問1
①に入れる最も適切な企業名は何ですか?
(ア) ソニー
(イ) シャープ
(ウ) 松下電器産業
(エ) 三洋電機
設問2
②に入れる最も適切な商品は何ですか?
(ア) いわおこし
(イ) 風邪薬
(ウ) ラーメン
(エ) たこ焼き
設問3
③に入れる最も適切な企業名は何ですか?
(ア) 東洋紡績
(イ) クラレ
(ウ) 旭化成
(エ) 敷島紡績
解答:設問1(イ) 設問2(エ) 設問3(ウ)
解説
この年表はなかなかおもしろいでっしゃろ😀。大阪人でさえ「へ~、これ大阪の会社やったん❗」と思うかもしれません。設問1の早川電気は現在のシャープです。シャーペンで有名ですが、本来は家電メーカー。それも結構他社に先駆けて日本初の商品も多いです。設問2はたこ焼きが正解です。たこ焼きは、昔はラジューム焼きと言われてたみたいです。昭和8年、会津屋の初代遠藤留吉氏が肉、コンニャクなどを入れて作りはったんが始まりやそうで。昭和10年、『明石のたこ』と『ころも』に味をつけてデビューしたのがたこ焼きやそうです。設問3です。サランラップは家庭の必需品ですが、これは旭化成が発売したのが日本初です。旭化成は現在ではいくつかの会社に分かれて、ほとんどが東京に本社を置いていますが、旭化成せんいのみは今も大阪に本社を置いています。このまま、大阪に残ってや~。
その他にも、まぁ、懐かしいものもたくさんあります。例えば、強烈に印象に残っているのはマンダムのコマーシャルですね。かの有名なチャールズ・ブロンソン(知ってる?)ていうアメリカの俳優さんを使ったコマーシャル。最後に「顎のあたりを手で触りながら「ウーン、マンダム」って言うんですわ。これが流行ったときも私は小学生でしたが、よう仲間とまねしたな。これにより、マンダムの名は大いに知られることになったと思います。ちなみに、ギャッツビーていう男性用の整髪料もこの会社のものですよ。実はだいぶ昔からあるみたいですけどね。もちろん、大阪の企業やで。まだまだ行けるで大阪企業👍
※年表は大阪商工会議所・大阪企業家ミュージアム発行『おおさかヒット商品絵巻 暮らしを豊かにした企業家たち』を参照しています。
URL http://www.kigyoka.jp
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