大阪弁クイズ「気ぃよ~問題といてんのに」の意味は?

解答:(ウ)?
解説:
今日のは難しいな。なんか、どれでもいけそう。事実、時と場合によったら、選択肢に並んだ語に言いかえれるやろ。
「気ぃよ~」とは「機嫌よく」とかいう意味ですよね。ただし、大阪弁では様々な状況で使うことができます。たとえば、「今日は気ぃよ~仕事できたわ」なら、「今日は気分よく仕事ができた」という感じかな。ところが、今回の、「田宮、気ぃよ~問題といてんのに」は、単純に「田宮は機嫌がいい」という話ではありません。ここでは、「田宮が気分よく、嫌がることもなく、ちゃんと問題に取り組んでいる」という意味合いが強いのでは。そのため、選択肢の中では、(ウ)真面目にが一番しっくりくると私は思うのですが。ちゃう?

他にも。こんな使い方がありますよ。
★ 「気ぃよ~食べてるな」ーこれは、「おいしそうに食べている」「気分よく食べている」といった感じです。
★ 「気ぃよ~仕事してるやん」ーこれは、「嫌がらずに、せっせと仕事している」というニュアンスが出ます。

★ 「気ぃよ~寝てるなぁ」ーこれは、「気持ちよさそうに寝ている」という意味でしょう。
このように、「気ぃよ~」は後ろに来る動詞によって、微妙に意味合いが変わります。
ポイントは「言葉単体の意味だけでなく、「何をしているのか」と一緒に考える必要がある。」
以前は「気ぃよ~○○する」という言い方を、もっと耳にしたように思います。「気ぃよ~仕事する」「気ぃよ~食べる」「気ぃよ~やってる」など、かなり幅広く使えました。ところが、最近は若い世代の会話では、以前ほど頻繁には聞かなくなったように感じするのは私だけか?もちろん、地域差や世代差もあります。大阪弁は「大阪の人なら全員同じ」というものではありません。大阪市内と泉州、河内、北摂などでも違いますし、同じ地域でも年代によって使う言葉が違います。
このブログを始めて、かなりになります。始めたころと比べても、「あれ? この大阪弁、最近あんまり聞かんな」と思うことがあります。逆に、「昔はこんな言い方せえへんかったのに、今は普通に使うな」という言葉もあります。方言というのは、昔から変わらない「化石」のようなものではありません。世代交代やテレビ、インターネット、SNSなどの影響を受けながら、少しずつ変化していきます。だから、「これは本当の大阪や!」と固定してしまうより、「昔はこう言うたけど、今はどうや?」と変化を見るほうが、方言を楽しむには面白いんちゃうかなと思います。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      「だぼ」に反応しました。
     「だぼはぜ」とかは言いますが「だぼ!」って単体で使うのに出逢ったのはは何十年ぶりだろう?
     餓鬼の頃の喧嘩が蘇りました。
     「気ぃよ~」は「きさんじに」なんていいません?
     泉州方面の言葉かも知れませんが・・・。

  2. 大坂太郎 より:

    あ!しまった!!ダボについての記述忘れてましたわ。神戸の方の言葉ですよね。大学生の時、兵庫県の同級生がよく「ダボ」と言うてました。そう言えば、私もそれ以来、「ダボ」言うてる奴は見たことがありませんね。あんまり、神戸の方でも使わないんですかね?同じ関西と言ってもちょっと離れただけで、言葉も文化も違いますよね。

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