大阪人は忙しさも笑いに変える?方言から読む職場会話  ーオノマトペー

解答:(イ)
解説:
今回のポイントは、男性3のこの一言です。「私もあっぷっぷ状態で。」この「あっぷっぷ」が、関西色の強い表現なんで。標準語では「アップアップ」ですかね。語源の諸説は色々あるようですが、私は擬音語説をとりたいですね。溺れる擬音「アップアップ」説です。 水中で溺れて口から泡が出る音、あるいは必死に空気を吸おうとする音を表現した擬音語「アップアップ」が、関西特有の柔らかい言い回しで「あっぷっぷ」に変化したという説です。まぁ、この説が、一番しっくりしますかね。
ここで、会話に登場した「あっぷっぷ」の類義語を見てみましょう。男性2が使った
「いっぱいいっぱい」。これは、全国共通語です。特に、も、40年ぐらい前ですが、『とんねるずのみなさんのおかげです』という番組石橋貴明さんが多用していたことで、広く知られるようになりました。ま、その当時でも笑いのネタになるぐらいですから、かなり古い言葉かと思います。大阪っぽさは弱めですね。
「テンテコ舞い」は、「 忙しくてバタバタしている状」を表す慣用句です。これはやや文語的で、関西の日常会話ではあまり使われないですかね。あくまでも、個人の意見ですが。どちらかというと、新聞・ドラマ向きの表現かと。
男性5の「首が回らない」は「金銭的・仕事的に余裕がない」という意味の慣用表現。全国共通で使われます。大阪でも通じますが、方言色は薄いですね。
一方、男性3が使った「あっぷっぷ」は笑えますな。ちょっと、笑いもこみで、自分は忙しいという状況を伝えてますね。まさに、大阪人好みですね。ま、緩和表現ですかね。

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