解答:(ウ)
解説:
会話の感じから言って、お盆に踊りにいくところですよね。おそらく盆踊りでしょうな。盆踊りと言うとお寺とか神社、公園とか広場でやりますね。今回の会話では、「八尾行くか?」と言っています。ここが大きなヒントです。八尾といえば、河内音頭!
河内音頭は、特に大阪府東部の河内地方を中心に発達した盆踊りの音頭です。現在では大阪を代表する民俗芸能の一つとして知られています。とくに有名なのが八尾市です。普通の盆踊りの音頭ではなく物語り風の音頭ですね。歴史上の人物、時事ネタ、なんならご来場のお客さんをちょっといじったりとか、即興で替え歌を作ったりと、音頭取り(歌い手)の力量が試されますね。大阪の芸能らしい、「お客さんも一緒に楽しませる」という精神が感じられますな。
現在では、エレキギターやシンセサイザーなども取り入れ、音楽性も豊かになり若い人も気軽に参加できます。踊りもシンプルで初めての人でも馴染みやすく、河内音頭に合わせて、老若男女を問わず、汗だくになり、圧倒的なグルーヴ感がありますね。普通の盆踊りに比べると、激しいですよ。
河内音頭は交野節(大阪北部、特に大阪府交野市周辺の民謡・盆踊り歌)、さらに歌亀節(交野節を工夫した音頭)や平野節(大阪市平野の音頭取りたちが、歌亀節をさらに改良して作った音頭)などがお互い影響しあって、現在の河内音頭になったと思われます。大阪の盆踊り文化も複雑ですね。大阪発祥の芸能ですが、今や全国でも行われているかと。
会話中の菊ちゃんとは河内家菊水丸さんです。まぁ、芸人であり河内音頭の伝承者ですね。我々、大阪人は菊ちゃんは河内音頭を全国に広めた人の一人と認識しています。河内音頭というと彼の名前を一番に思い浮かべるのは私だけではないでしょう。
「大阪弁クイズ!『八尾行くか?』と言われたら何をしに行く?
大阪文化編 12


コメント
八尾と言えば「今 東光」さんがまず浮かびます。
続いて「勝 新太郎」さん。
盆踊りは「炭坑節」・「お富さん」~「東京五輪音頭」・「大阪万博音頭」で「どらえもん音頭」(笑)。
堺に住んだ頃に「河内音頭」・「江州音頭」を知りました。
最近の流行は何なんでしょうねぇ。
TVのニュースでチラ見する程度になりました、って言うかそもそも何処でやってるんだろう?
広場も少なくなってるし、騒音問題もあるだろうし。
さんまさんの「高校野球」談義じゃないですが、色んな面で「俺らの時代」とは変わってしまってますからねぇ。
菊水丸さんはTVでしか見たことないですが、昔櫓の上でエレキバックで河内音頭やってたのは見覚えあります。
最後に持た時は太鼓だけが「生」でした。
今朝のニュースで「盆踊り」が話題になってました。
担い手(後継者)不足が深刻な様です。
全国的に夏祭りとかの伝統行事が消滅しているらしいです。
そうですか。どこもかしこも人が足りてませんな。