大阪弁クイズ「でぼちん」って何や?昔の大阪人が使った懐かしい言葉

解答:(ア)
解説:
今日の会話は大阪弁のオンパレードやな。昔、よう親に言われた。「株、宝くじ、競馬、パチンコなんかで儲けた金は身につかん。人間真っ当に生きなあかん。人間はでぼちんに汗水たらして、一生懸命働いてなんぼや‼」。しかしながら、うちのお父さんは競馬大好きでした😀でぼちんとは額のことですわな。今でも十分通用するやろ。若い世代では「おでこ」と言うほうが一般的でしょうか。こうした言葉は、方言の中でも特に世代による違いが出やすいところです。同じ大阪でも、祖父母の世代、親の世代、そして今の若い世代では、使う言葉が少しずつ違います。「でぼちん」も、そんな昔の大阪の生活語の一つとして覚えておくとおもしろいですな。「額」と言えば少しかしこまった感じ。「おでこ」と言えば普通の会話。そして、「でぼちん」😀となると、一気に昔の大阪の会話らしくなる。この語感がおもしろいところです。それでもや、額に汗水たらして働く姿を良しとした我々の親世代が現役の頃とは、現代は随分と日本人の物の考え方も変わりましたな~。

他にも、今日の会話からは「ほれみい」という表現も注目したいですね✌ ま、「それみたことか」とか「だから言っただろ」とかが標準語の相当表現だと思いますが。「ほれみい」には相手に対する優越感と同情が入り混じった表現ですよね。せんどは前にも書いたな。「何度も繰り返し」の意味です。
さて、もう一度、父親のセリフに戻りましょう。「銭はでぼちんに汗水たらして稼ぐもんじゃ‼」「でぼちん」はおでこ。「汗水たらして」は、一生懸命働くこと。つまり、「額に汗して、一生懸命働いてお金を稼ぐものだ」という昔ながらの勤労観を表しているわけです。ここには、単なる大阪弁の意味だけではなく、時代背景も見えてきます。私たちの親世代が現役で働いていた頃は、今よりも「汗水たらして働く」「コツコツ働く」「真面目に働く」といったことが、人生の価値観として強く語られていたように思います。「働いて、働いて、家族を食わせる」。そういう時代ですな。今では、株式投資や副業、資産運用などもごく普通のものになりました。「汗水たらして働くことだけが正しい」という考え方も、ずいぶん変わってきました。そう考えると、この何気ない大阪弁の会話からも、昔と今の日本人の仕事やお金に対する考え方の違いが見えてきます。あと、選択肢上の赤チンは?これは大阪弁ちゃうか?大阪弁臭いけどな。ま、赤いヨードチンキの略やろ。マーキュロクロム液の俗称です。消毒液ですね。最近は売ってないのかな~?と~んと見んようになったけど。私らが子供の時は、すり傷とか「赤チン塗っといたら治る‼」言われてましたが😀
それから、ドテチン知ってるか⁉😀「ドテチン」と聞いて、ピンと来る人はかなり懐かしい世代かもしれません😀これは大阪弁というより、昔の漫画・アニメに登場したキャラクターの名前として知られた言葉です。「でぼちん」と「ドテチン」。似ているようで、まったく別物。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      関西ではあまりというか、滅多に聞きませんが、釣りに行って獲物が無かった時に「おでこ」という言い方があるそうです。
     「あっちゃ~!」と言ってペチンとはるとこからきたそうですが、メタボで汗かき故冬場でも直ぐに「デコチン」に汗して、人一倍頑張っている様に見せかけることならできます。
     「デボチン」は耳にはしますが、やっぱり「デコチン」の方を使ってますわ。

  2. ゆうゆう より:

    せこい奴のことはシブチンともいいますね。それとドテチンて昔のまんがの 初め人間ギャートルズのことかな?それしかうかびませんでした

  3. 大坂太郎 より:

    「デコチン」の方がもちろん一般的ですね。「おでこ」は初耳ですな~。どちら方面で?

  4. 大坂太郎 より:

    ゆうゆう氏 お久しぶりですな~。おさっしの通り、ドテチンはギャートルズのキャラですよ。

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