指示
2~3人で行われる短い会話を読んで、設問に答えてください。解答・解説は続きを読んでください。
男1: 今日は割烹行こか?
男2: 割烹?何それ?料亭?
男1: ま、料亭とはちょっとちゃうんねんけどな😀 ま、割烹ですわ😅
男2: だから、どんなとこなん?広いん?
設問
割烹とはどのようなところですか?
(ア) 主にカウンターメインで客の注文に応じて料理を出す店。
(イ) 主にも座敷中心で、店が決めた料理中心の店。
(ウ) 店専属の芸者がいる。
(エ) 接待係がいる大きなお店。
解答:(ア)
解説:
割烹と聞くと、高価なイメージがあります。ま、基本いいお値段はするんですが。もともとは大阪の料理を総じて割烹と呼んだそうです。江戸時代は上方(関西)の料理は上等とされていたので(今もそうや😀)、高級な料理を割烹と呼んだそうです。
しかし、明治時代とか大正時代には、板さんが即席で客の好みに合わして料理を出しててくれるスタイルの飲食店が大阪で流行ったそうや。それが、今の割烹の原点みたいやな。したがって、割烹は高級料理でありながら、気さくに高級料理をいただけるスタイルとして、大阪から全国に広がったそうです。ま、気さく言うても、高級感ありますが。
ちなみに割はサクという意味で割いたまま生で食べられる食材を言い、烹は加熱した料理を言います。前者は刺身とか酢の物、後者は焼き物とか蒸し物などを言います。
ところで、今までずっと和食の話をしてます。かわかってますよね😀
割烹料理というと大阪でも高級なイメージがありますが、実は気さくな和食のお店がテーマだったんですね~。
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コメント
「割烹」ねぇ、給食当番のときの割烹着をおもいだしますわ。
そういえば、炉端とか色んな形態の呑み屋が流行りましたねぇ。
最近は新規開拓わやってませんが、気づけば「小料理屋」って自ら名乗っているは少ないですね。
宗右衛門界隈をうろついてた頃は、タクシー拾うのに苦労した頃。
現在外呑は生存確認に週一通う一駅隣の居酒屋のみ。
そういえばあの頃の話題ってなんやったんやろう?
多分職場の愚痴くらいやったんやろう。
今の呑み屋の方がずっとハイソな話題が飛び交っている(笑)。
割烹よりチェーン店がもてはやされる時代のような…。
ちなみに、行きつけのお店は小料理を名乗っています。
と言っても、コースしかないお店ですが。(笑)
ほんと、普通の飲み屋で上等ですわな。
小料理屋は現代の割烹ですわな