解答:(エ)
解説:
今日のテーマは「いかつい」や。漢字で書くと「厳つい」。
本来の意味は辞書的には、「角張っていてごつごつした感じ+いかにも強そうで近寄りがたい様子」といった、形状+印象の組み合わせですかね。
大阪弁の「いかつい」は、単なる外見描写にとどまれへん。「こわそう」、「近寄りがたい」、「圧がある」、「ちょっとヤバそう」と言うような感情込みの評価語として使われるのが特徴ですわな。例えば、「今のおっちゃん見た?ごっついかついなぁ。絶対、その筋の人やろな。」のように、「怖い+想像」が一体化した言葉になります。
「いかつい」は人だけに使う言葉やありません。事故現場を見て →「うわ、いかつ…」、建物を見て →「このビル、いかついな」、顔写真を見て →「めっちゃいかつい顔してる」など、インパクトの強さそのものを表す、いわば万能語ですよね。特に大阪では。
今回の選択肢では、サーファー系 → 爽やか、ヴィジュアル系 → 派手・美意識、カジュアル系 → 普通、ヤンキー系 → こわそう・圧ありと想像する人がほとんどかと思います。となると「いかつい」と最も相性がいいのは、やはり ヤンキー系 ですかね。こんなん言うとったら、ヤンキーの兄ちゃんにしばかれるかもしれへんな~
「いかつい」は、「見た目のゴツさ」、「迫力」、「ちょっとした怖さ」を一気に表現できる、大阪弁らしい便利ワード。話し手の感情まで一緒に乗っかる言葉ですかね。そこが大阪弁のおもしろさでもあります。
大阪弁クイズ Part 2 「いかつい」は怖いだけちゃう?大阪弁で読む“見た目評価”の妙 ー語彙ー
会話編 12



コメント
今ではあまり見かけなくなった「アメ車」を連想しました。
帝塚山の高級住宅街で3ナンバーのでかいのが何回も切り返してるのを見かけますが、あの頃の「いかつい」感じは無いですね。
上町線沿いで「ハマー」見た時は「おるんやなぁ」って思いましたけど。
アメ車ですよね~。でかくていかにもいう感じでしたよね。まさに国産比べるといかつい感じでしたね。