解答:(ア)
解説:
「ええこんころもち」――懐かしい響きですね。
いまの若い世代ではほとんど耳にしなくなった言葉ですが、私が子供のころ(昭和40年代後半から50年代ぐらいまでかな)、風呂や温泉に入ったときなどに「あ〜、ええこんころもちやなぁ」とよく聞いたと思う。意味は「気持ちええ」「心地がいい」ということ。
語源は明確ではありませんが、「こころもち(心持ち)」が訛って「こんころもち」になったという説が有力です。
この表現には、単なる「気持ちいい」だけでなく、心までゆるんで“ほっこり幸せ”な感じが含まれてんねん。
せやから、会話の場面としては、温泉につかってのんびりしている――これが自然な情景ですね。大阪弁には、こうした**「音のリズムで気分を伝える言葉」**がようけあります。
「こんころもち」もそのひとつ。言葉そのものに“ぬくもり”があるんです。
昔の大阪では、年配の方が湯船の中で「いや〜、ええこんころもちや〜」とつぶやくと、周りのおっちゃんらが「ほんまやな〜、極楽やで〜」と返す。そんな光景がよく見られました。
言葉を交わすだけで、場があったかくなる。
これもまた、大阪の“ええこんころもち”な文化ですね😊



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