大阪弁クイズ Part 2 大阪人の“昼ごはん用語”講座 -食文化-

解答:(イ)
解説:
まず、大阪では「定食屋」という言葉は、あまり日常では使いません。大阪で昔から使われてきた言い方は、「めしや(飯屋)」 です。つまり、めしやとは関東(全国区)の定食屋のことですね。焼き魚、出汁巻き玉子、天ぷら、酢の物、煮物などのおかずがズラッと並び、客が好きなおかずを2~3品取って、最後にごはんと味噌汁を注文するというパターンですね。いわば、昔ながらの和風セルフ定食屋というスタイルのお店です。

会話に出てくる「ザめしや」は、まさにその“めしや文化”をチェーン店として再生した存在。個人経営のめしやの雰囲気を、ちょっと今風に整えた形ですね。イメージが湧かへん人には、「和風ビュッフェ」、「フェリーのレストラン」、「社員食堂の和食版」と言えば、だいたい伝わりますか?
「めしや」は「飯+屋」という非常に素直な複合語で、大阪での“機能重視型の命名”の典型例です。つまり、何を食べる場所かが一発で分かる名前。これが大阪的。風呂屋なんかもこのカテゴリーですかね。銭湯は関東系の言い方ですよ。
関東では「定食屋」というやや抽象度の高い名称が主流になりました。ここにも、
大阪:生活密着型ネーミング 東京:業態分類型ネーミングという文化差が見えてきます。
かつて大阪の街には、「めしや 〇〇食堂」みたいな暖簾の店、ぎょうさんありました。学生やサラリーマン相手の、安くて早くて腹いっぱいの味方。今はマクドナルドなどのファストフードに
すっかり客を取られましたが、その文化を引き継いだのが「ザめしや」や「宮本むなし」といった店です。
「めしや」とは、関東で言うところの定食屋。弟子が想像した「ザめしや」はチェーン店版、
親方がイメージしているのは、もっと素朴な“めしや文化”そのものかもしれません。関東ではかつての定食屋がおしゃれな洋食屋と変貌している場合はが多いと聞きました。大阪と東京の路線の違いが分かりますよね😀

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      懐かしの「大衆食堂」のシステムですか。

     大か中か小の飯だけ注文してあとは陳列されたおかずをセルフでとるやつ。

    • osaka_taroh より:

      懐かしいですか。実は私が外食をする年齢のころにはこのスタイルはあまりなかったです。若いころから行きつけの食堂には
      多少、そういったしスペースが設けられていましたが。

  2. 蕎麦は信州 より:

      庚申街道の「辻調」の近くに私が予備校時代からよくお世話になった大衆食堂が未だ営業中でした。

     時間がなかったので覗くことはできませんでしたが。

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