解答:(ア)
解説:
今回のキーワードは「くる」。
大阪の会話を知らない人が聞くと「来る?」「配る?」と勘違いしそうですが、これはトランプをシャッフルする動作を指す大阪弁です。「くる」は漢字にすると 「繰る」。
つまり「順番に繰り返す」「巻き取る」などの意味を持つ古い日本語がベースです。ただし、全国的に「カードを繰る」という言い方はほとんど残っておらず、現代の標準語では 「切る(きる)」=カードをシャッフルする が一般的やと思う。
この違いがポイントで、大阪ではいまも「くる」が根強く生き残っていると思いたい。
ま、保守的な表現とでも言いますか、大阪(関西)はこういう古い表現が残っている地域特性と言ってええやろ。
標準語では「トランプを切る」関西では「トランプをくる」。おもしろいのは、同じ動作なのに語感がまるで別物なところ。大阪の「くる」は柔らかい響きがあって、動作がスムーズに伝わる感じがします。一方「切る」はシャープでちょっとプロっぽい印象。
世代差もあって、若い層では「切る」のほうが優勢ですが、ベテラン勢は120%「くる」。
この“言葉の世代間ギャップ”もまた言語変化の生きた証拠です。
てなわけで、会話の二人はトランプをしていると考えてええやろ。
大阪弁クイズ Part 2 ゲームしょうか? くる -語彙ー
会話編 12



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