解答:(イ)
解説:
「しばき」は「なぐること」や「暴力を振るう」という意味の名詞。代表的な大阪弁として、よく紹介される「しばく(なぐる)」は動詞形。かつては、よく「しばくど」とか、友達同士で言い合いしましたが。ほんとには、しませんよ。ケンカ言葉の代表ですね。
しばくはもとともと鞭のようなで、家畜などを叩くことを言ったそうですが。いつの間にか、大阪では「人をなぐる」のように使われるようになった。今じゃ、この言葉も死語に近いです。若い子にいっても通用しないかも知れません。今の世の中、人しばいたりしたら、大変なことになりますよ。「しばきあげる」など、もってのほかですね。
また、「茶しばく」や「とりしばく(ケンタッキー。フライド・チキンへ行く)」のように、「〇〇に行く」の場合でも使われた。本来の細い物で叩くや人をなぐるの意味からはかけ離れた意味で使われるようになった。遊興、主に、飲食することに使われました。学校行くことを「学校しばく」とは言いませんね。ま、遊び言葉ですよね。今では、こちらも死語ですが。
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コメント
懐かしいなぁ・・・。
「茶ぁしばきに行こ」とか、派生して「ヨシギュウしばきに行こ」とか、物騒な会話が流行ったことありました。
子供の頃「学校で先公にしばかれても家に帰って言うなよ」って悪い先輩に教えられたこととかも。
あの頃は家に帰って報告したらさらに親からしばかれてた時代でしたからねぇ。
やっぱ、昔は「しばく」は普通に使われていましたよね。