「やっといてんか」のニュアンスを解説!大阪弁の“ちょうどええ頼み方”とは?

解答:(ア)
解説:
「ーしといてんか~/ーやっといてんか~」の「ーんか」ですかね。会話なの文を標準語訳すると「野菜に水をやっておいてね。」ぐらいですかね。関東の人は全くわからないんじゃないですか?
この「んか」は終助詞の一つで、「軽い依頼」を表します。「ーし(やっ)といてんか」は「する・やる(動詞)+ておく(準備・事前処理)+ んか(終助詞)」という構造で、「やっておいてくれへん?」に近い意味になります。今日の会話のノリで言うと、👉「野菜に水やっといてな~」くらいの軽さかな。「はよ、言わんか」など命令口調のときにも使いますが、この会話では軽い依頼ですよね。大阪弁では「~せえ」だと強すぎるし、「~してくれ」もややストレートすぎるので、その中間としてちょうどええ“頼み方”として機能しています。今の若い人は使わないかも。「~やっといてな」とか「~しといてや」ですかね。ま、「~しといてんか/~やっといてんか」は距離感の近い言い方ですね。家族とか友達とかといっしょのときに使いますかね。目上の人には使いません。家族なら、親が子に使います。
「する/やる+しておく(あらかじめ準備をしておく)」の話も小々。「「し+といてんか」と「やっ+といてんか」はそれぞれ、「する」という動詞と、「やる」という動詞を使っただけで文法的な構造はおなじです。ま、あえて言うと、「する」という動詞を使った方が、する内容については具体的かもしれません。「このメールに返信しといて」とか「ここの机のまわり掃除しといて」などする内容が明確な時に使いますか。かわって、「やる」を使うと、「これやっといて」とか「あとは、適当にやっといて」などざっくり任せる適なニュアンスになる場合があり、やる内容も文脈によりますかね。今日の会話の「水やっといてんか」は「水はやる」もので「水をする」という表現はないですですよ。

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