大阪弁Part 2 橋の下 ◆大阪人◆

指示
2～3人で行われる短い会話を読んで、設問に答えてください。解答・解説は続きを読んでください。

息子：　オヤジ。俺が生まれた病院てどこなん？来週、英語で自己紹介せなあかんねん。
父親：　ふ～ん。ほんまのこと教えよか😀　お前なメガネ橋の下で泣いとったんや。あんまりかわいそうやから連れて帰ってきてん😀　せやから、どこの病院で生まれたとかわからんな😟
息子：　あ、そ😅　メガネ橋てどこやねん⁉

設問
メガネ橋とはどこにありますか？
（ア）　大正区
（イ）　港区
（ウ）　此花区
（エ）　西淀川区

解答：（ア）
解説：
　通称、メガネ橋。ほんまの名前は千本松大橋やったと思う。大阪市の大正区と西成区をつなぐ背の高い橋です。選択肢やと（ア）を選ぶしかないな。両端の部分がループ式になっていて空から見るとメガネのように見えることからメガネ橋と呼ばれているようや。この辺りは大型船を作る造船所があっんで、大型船が通れるようにしたやと思います。
　今日は問題よりも会話の内容が大阪あるあるや。私も子供頃はいつも「あんたは橋の下でひろてきたんや😀」と言われ続けてました。あれ、何なんでしょね？うちの家だけやったらまだしも、当時の学友はみんなそういられてたようですな。ネットの記事なんかでも大阪では「お前は橋の下でひろてきたんや」と言われます的なものが目立ちます。
　ふ～ん。俺が生まれ育った町ではそうでしたが、例えば北摂なんかでも言うんかな？大阪府下全体のはなしやろか？ま、ええわ。しかし、あのフレーズの真意は何なんやろな⁉

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