久しぶりの神社編。最近松原市の神社にこってる。国道309号線を大阪市内から奈良方面へ走って行くと、大阪市から松原市へ入ったあたりで阿保という地名が出て参ります。
この地域に阿保神社という神社さんがあります。小さな神社ですが。開運松原六社参りの一つです。
ご祭神は菅原道真です。菅原道真公が太宰府に向かう途中、道明寺(藤井寺市)にいた叔母に挨拶するため、この地を通ったそうです。この地で休憩をしたので、ここに神社が建てれたらしい😀 ほんまかいな😅 神社の案内板にそう書いたあんねんから、そうなんやろ。考えてみれば、菅原道真いう人はつくづくすごい人ですよね~👍休憩しただけで、神社できるんですから。創建の時期ははっきりとはしてないようですが、やっぱ、道真公が薨去されてからでしょうな。
この阿保という地名は平安時代の初期に平城天皇の皇子・阿保親王がこの地に居住したからと言われています。皇子の母親は葛井藤子という人でその名でわかりますが葛井氏の出身です。今の藤井寺を基盤にした一族ですね。阿保と藤井寺は目と鼻の先です。政変に巻き込まれて許しがでたものの、親王が京ではなくこの地に居住した気持ちはわかりますね。
文武両道の親王はいい人やったみたいですよ。治水やら孤児のための施設やらも作ったそうです。息子は伊勢物語の在原業平です。今日は神社の話というよりは阿保親王の話みたいになりましたね。昔から「阿保」という地名の由来に興味がありまして😅 しかし、調べたら色々あるもんですね~🤩
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