大阪と言えば食いだおれのイメージですが、そもそも「食い」は「杭」だったとか。大阪は浪速八百八橋いうて橋の多いとところやったそうや。その橋の杭がよう倒れるところから「杭だおれ」のフレーズができたそうです。しゃれも入れて、いつしか食通の大阪を「食いだおれ」と呼ぶようになったそうです。が、その杭を維持するのに負担がかかり、店も倒れるちゅうのがほんまのとこらしいです。この話のポイントですが、大阪には橋はたくさんありましたが、結局は公儀の橋が少なく民間によって架けられた橋が多かったということでしょう。その修理も民間まかせで、商売人はあっぷあっぷ…😟
かつて大阪には808の橋が架かっていると言われたようでが、実際にはそんなにはなかったようです。現代でも大阪の橋の数は、実はそれほど多くないようですよ。そら、東京の方がはるかに多いし、京都や神戸の方が橋の数は多いようです。ただ、その総面積は京都や神戸の比ではないようですな。これが水都大阪と言われる所以かな。
大阪で橋いうたら、どこ思い起こします?他府県の方も考えてくださいね。大阪人やったら淀屋橋とか難波橋とか出てきますわな。他府県の方はどうですか?ま、観光ガイドなんかで出てくるのは心斎橋かな。どこにあんねん、その橋?
私、心斎橋と呼ばれる付近にはよう行きますが、川なんかあれへんで。以前は長堀川いう川がありました。今では心斎橋いう地名として残ってるだけやな。四ツ橋とか三休橋とかも心斎橋に並行して地名としてあります。下の写真が今の心斎橋です。
ここに川があったとは思えませんわな~。ちなみに心斎橋は岡田心斎ちゅう人がここに橋をかけたんで、心斎橋いうらしいです。しかし、おしいな~。何が? 結構、大阪は川埋め立ててる。今もあったら、ほんまに東洋のベニスやったのにな~。観光収入だけでもすごかったやろ。
下の写真はかつての心斎橋やで。ロマンを感じる
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コメント
川は道路に変わったんですね。
地方の大阪府民は知りませんでした〜
地元の人間に知ったかしたろーっと。
あと、消えた川として有名なのは蜆川とかあります。