大阪弁クイズ Part 2 泣く  ー商売用語ー

解答:(イ)
解説:
「泣く」がポイントです。店先での会話でしょうね。であれば、この「泣く」は「値引きする。」という意味で使っています。昔はよく使ってましたね。最近は、大阪でも値引き交渉せんようになって。
ま、この会話ではちょっと口調がきついですな。ホンマはもっと柔らかい口調で使いますよ。「なんや、兄ちゃん。そんなこと言わんとちょっと泣いときな~」みたいな感じですよ。たぶん他府県の方は、ここの会話のようなきつい口調が大阪ぽいと思てはるんちゃうかな~。大阪人はアホちゃいますので、こんな偉そうに言うたら相手もさかさまになることぐらい分かってます。本来の大阪人は値切り交渉のときに決して上から目線で物は言いませんよ。笑いも入れて、下手に下手に出て最後に勝ちましょう😀 とまぁ、かつての大阪ではですよ。
同じような表現で「勉強する」もありますよ。「兄ちゃん、これええがな。なんぼほど勉強すんのん?」→「お兄さん、これいいですね。いくらぐらい値引きしてくれますか?」的な感じです。どっちつこてもええよ。値引き交渉する機会があれば、使ってみてください。
この記事を書いたのは2012年の3月16日です。値引き交渉は、主に家電のお店で行いましたが、その家電のお店も関東系の家電量販店が多いですね。ポイント制を導入して、値引き交渉の時間を短縮してます。関西系の家電量販店も同じようにしています。2012年だともうすでに、この傾向が大阪でも流行りだしていたと思います。大阪名物の値引き交渉もなくなりつつありますね。値引き交渉はコミュニケーションの一環やったんですが。値引き交渉は会社対会社の交渉時には、もちろん存在すると思いますが。アメリカの企業なんか、大阪人もかなわないほど、バンバン値切ってくるらしですよ。
なお、オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      確かに「泣いとき」は「無い時~」のCMが先に浮かびました(笑)。

     小学校に上がって間の無い頃は母親についてよく市場に行ってました。

     要するに荷物持ち。

     幼稚園の頃はあまり気にならなかったワードが急に気になりだしたのを思い出します。

     もう一つのCMでもよく出てくる「勉強しまっせ~」っての。

     何を勉強するんだろう?って。

     自分はあの頃からあんまり好きじゃなかったなぁ「勉強」は。

    • osaka_taroh より:

      引っ越しのサカイも路線変えましたよね。「勉強しまっせ~」のころはおもしろかったんですが。