解答:(ア)
解説:
出たな。これも大阪人の得意技やな。何か物がなくなった時、もしくは見当たらない時に決まって使うこのフレーズ、どっか行ってもた😀 まるで、物が生き物かのようにどこかへ行って、自分には非がないと言わんばかりです😀 ま、何か自分の所有物が見当たらない時に言います。
誰かが見当たらない時も、もちろん、「あれ‼ 健二さっきまでここをおったのに、どっか行ってもた…」はふつうに使いますよね。感覚的には生き物でもそうでないものも、一律(自分の意志で)どこかへ行く的表現です。見方を変えれば、物にも敬意を払っているんですかね。
※本記事は2015年10月7日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。
コメント
どうもうちの家系は現実主義者が多かった様です。
私が小学生の頃帽子を探していたら母親から「帽子は自分で動かへん」って言われました。
従妹の娘も小学生の頃鍵を探してたら「鍵に足は生えてへん」って言われてました。
出かけるときに慌てたくないので予備の鍵は分かりやすい所に決めて置いてますが、帰宅時にトイレ直行とかが増えてきて「ちょい置きちょい忘れ」で探し回ることも増えてきてます。
もう、直ぐ近くに異次元への扉があるんじゃないかと思うくらいトホホな現実です。
それは私も同じですね。「財布どっかいってもた」。「よう探してみ。財布は足はえて勝手にどっかいかん」てな具合ですね。