解答:(イ)
解説:
ま、「めげる」と言うと「落ち込む」とか「気力・意欲がくじける」とかの意味と思うやろ。大阪では「壊れる・欠ける・ダメになる」とかの意味でも使います。「チャリめげたわ」、「傘めげてもうた」とか「時計めげた」などです。ほんまに、こんなん言うか?そういえば、遠い昔、若い時、流行り言葉のように使ったかな。かすかにそんな記憶があります。今は「くじける」とか「落ち込む」とかの意味だけですかね。ほとんど、「壊れる」という意味ではつかわないでしょ。この用法は くじける(精神的に心が折れる)→形が崩れる(形も折れる)→壊れる(物理的に物も壊れる)という図式が考えられます。ま、意味の拡張ですかね。精神面だけではなく物にも使われるのか大阪弁での「めげる」です。
大阪だけではなく、他の近畿地方や西日本では、「壊れる」という意味で「めげる」を使うようですが。この意味での「めげる」は江戸時代にはすでに使われていたと思われます。牧村史陽『大阪ことば辞典』には井原西鶴の『好色五人女』で使われているようですね。まぁ、昔の言葉と言われも、無理はないですね。
大阪弁「めげる」の本当の意味 落ち込むだけやないで? -語彙ー
会話編 12



コメント
幼稚園の頃、親父が結核で長期療養してたのが快方に向かいやっと一緒に暮らし始めたんですが。
親父の但馬弁に気が付いた中の1つです。
粗相して食器を割った時に「めいだなぁ」と。
おもちゃとか雑に扱うと「まためぐぞ」とか。
実家仕舞いの際にその親爺の「お薬手帳」が出てきて、今の自分に処方されてるのと全く同じで・・・。
まぁ、10年以上前のだから薬の名前は違いますが効能が同じ。
逃れられないDNAの縛りです。
そうですか。お父さんはお使いでしたか。