「熊田、ぶいぶい言わしてた」ってどういう意味?大阪弁の裏側

解答:(ウ)
解説:
「ぶいぶい言わす」。「幅を利かせている」とか「勢いがある」とかということですが。今となっては、これも懐かしいワードかな。私らの年代が、高校生ぐらいのときは、聞こえてけえん日を探すほうが難しいぐらいやった。普通に、「高野、ミナミでブイブイ言わしてる見たやな(高田君は、ミナミの街で幅利かしてるようだよ)」とか、喧嘩でも「ブイブイ言わすぞこら~」てな具合で威嚇言葉としても使われた。ま、80年代のことかな。この場合の「ブイブイ言わす」は「目にもの見せてやる」とか「ぎゃふんと言わせてやる」ぐらいが標準語訳ですかね。もひとつ、ピンとこない。時代は80年代や。ヤンキーのにいちゃん全盛期。「おまえ、ボコボコにしたんねん」ぐらいのトーンですかね。
語源ははっきりしません。色々な説があります。
1. 擬音語説
   「ぶいぶい」=勢いよく物事を進める様子
   「言わす」=実行させる、やっつける
2. 蜂の威嚇音説
    蜂がブ~ンと威嚇する音+「言わす」
3. バイク・車説
    暴走族やヤンキー文化で、エンジンをふかす音「ブ~ン」+「言わす」
4. 小言・やっつける説
    「ぶいぶい」+「言わす(やっつける)」

どれも、「勢い」「強さ」を表す強調表現である点は共通しています。
「言わす」は「痛い」という言葉の変化だったり、「痛い」+「わす(悪す)」という説、これもはっきりしない。まぁ、言わすも単体でつかますわな。「あかん腰いわした」これは「腰を痛めた」という意味、「なんやおまえ。いわしたろか」これは、「おまえ、どついたろか」ですかね。そう考えると、「ぶいぶい」は強調の擬音語で間違いないやろ。
私は80年代、この言葉が全盛のころ青春真っ只中やった。当時は暴走族とかヤンキーが全盛期であったことを踏まえると、バイクや車のエンジンをふかして爆走する暴走族の光景が浮かんできます。私は、バイク・車のエンジン音説を支持しますが。

現代では、元ヤンや暴走族出身者だけでなく、職場で勢いよく動く人、ビジネスや交渉で強く出る人などを表現するときに使うことがあります。「西野、国際営業部行って、ブイブイ言わしてるようやで」とか言いますかね。ニュアンスは少し柔らかくなりますが、大阪弁らしい威勢とユーモアはそのまま残っています。ヤンキーの兄ちゃんのうた覚えてるか?あれもようはやったな。ああいう歌が流行る言うことは、それだけ、ヤンキー自体が文化やったんやろな。時に80年代から90年代前半ですかね。

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