大阪弁クイズ Part 4 難読地名編4

解答:(イ)
解説
ここに挙げた地名はすべて大阪市西区にあるものばかりですよ。したがって、大阪市西区民には非常にわかりやすい問題ですわな。
さて、一番難しいのは立売堀の読みやろ。これは、「いたちぼり」と読みます。現在では埋め立てられていますが、もちろん堀が流れていたことは地名からしてわかりますわ。由来は、私の覚えてる話では、この辺りには奥州伊達藩の蔵屋敷があったそうです。なかなか、伊達(だて)と読むことは、当時の大坂庶民には難しかったそうな。もっぱら、伊達を「いたち」と言って、この辺りを伊達堀(いたちぼり)と呼んだそうです。その後、この辺りは材木商の前線基地となり、大いに栄えたようです。当時の商品ディスプレイは店の壁に材木を立て掛けるスタイル。まさに、「立売り」ですわな。読みは以前からの「いたち」のままで、漢字は「立売」を採用して、現在に至るや。ま、ひとつの説なんで、ほんとかどうかわかりません。他にも諸説ありますから。
靱本町は「うつぼほんまち」です。靭(うつぼ)と読むのが難しいわな。由来はよ~わかりません。近くに大阪人の憩いの場、靭公園があるけどな。ごっつ細長い公園やんねん。そらそうや。ここは第二次大戦後、占領軍の飛行場として使われていたところです。大阪市に返還されたあと公園として整備されたんですわ。ま、滑走路跡地やな。
江之子島(えのこじま)はそんなに難しないわな。ここも由来はよ~わからん。もともと犬小島が転訛したもと言う方もおられますが。

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