なんば周辺レポート26 どんいけ?いやどぶいけ -南海高野線沿いを行く-

 さて、南海高野線シリーズもいよいよ今回で終わりです。ほんとでしたら、もっと前に終わるはずだったんですが😅 なんやかんやで、本町まで来てしまいました。しかし、本町まで来るとね~。ちょっとなんば色が段々と薄らいで行きますわな。南海高野線の大阪側の終着駅、なんばについてから、実に長きにわたって、なんば周辺のレポートをやってまいりました。ほんとに今回で終了でございます。
今回は丼池に参りました。まぁ~、大阪人でもこの漢字の読みがわからん人も多いんじゃないですか?「どぶいけ」と読みますよ。なんか、汚い感じがしますが… もともと、芦間池ちゅう池があって、その池沿いに広がった地域が今の丼池やそうです。この芦間池の俗称が丼池やったそうです。私個人としては「どんいけ」が訛って「どぶいけ」になったと思っているのですが。この池は明治の時代に埋められたようです。
さて、この丼池に何があるんのか?大阪では有名な繊維の問屋街なのです。先週の船場センタービル覚え
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てるやろ。ま、あの近所やな。船場センタービルが東西やけど、この丼池ストリートは南北を走っています。御堂筋から東へ、心斎橋筋、そしてこの丼池筋と平行です。しかし、丼池という地名は存在せず、本来は久太郎町と北久宝寺町とかの地名ですかね。
現在は船場丼池ストリートと言う名称の商店街ですが、以前はアーケード付きの商店街やってようですよ。
ここはその昔は建具や道具屋などのお店が多かったようですが、東に隣接している堺筋本町あたりから繊維業者が進出して現在に至るようです。

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