実は大阪にはお寺さんが多い。数でいうと京都より多いのだとか。天王寺区の下寺町が有名ですが、中央区の中寺という地域もお寺さん密集地帯です。東に谷町八丁目の寺町、南西に下寺町や生玉寺町に挟まれているので中寺というらしい。
この中寺に法性寺というお寺さんがあります。たくさんあるお寺さんに見えますが、ボードウィン（日本の医学のために尽力を尽くしたオランダのお医者さん）が住んでいたお寺、仁王門がすごい、そして御朱印がすごいという点で目立ってますね。
ちょっとこの写真では見にくいですがなかなか立派な仁王像ですよ。
ボードウィンは日本の医療に貢献してくれたオランダ人医師ですね。大阪で大阪仮病院という病院が誕生しますが、彼はここで教師をしていたということです。その時、暮らしていたのがこの法性寺さんみたいですね。ちなみに、この病院の院長は緒方洪庵の次男、緒方惟準、緒方洪庵の適塾とこの大阪仮病院は大阪大学医学部の前身です。
最後に、ここの御朱印。
ご住職が丁寧にお書きになりますから、完成にはちょっと時間がかかります。また、御朱印の受付も指定された日だけです。お寺さんのHPで確かめてください。
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コメント
お寺の御朱印は初登場でしたか？
友人で学生時代に僧職の資格を取って、退職後実家のお寺を継いでいるのがおります。
毛筆の字で苦労していると言ってました。
塔婆や戒名とか硬筆とは違い３Ｄの動きが必要ですからねぇ。
流石に法性寺のご住職は達筆ですね。
お題目らしく勢いがあって。
そういえば我が家系は「念仏」ばっかりですわ、父方も母方も。
葬式や法事では「南無阿弥陀仏」しか唱えたことがありません。
音の感じというか響きもお題目の方が勢いがある様に感じます。
>>1
お寺さんの御朱印は初めてではないですが、今回のような豪快でカラフルな御朱印は始めてtですね。
友人にお寺さんがおられるとか。毛筆は大変ですいね。お友達は御朱印とかはお書きになられますかね？