本日は四つ橋筋の第7弾でございます。先週は新町あたりを走ってみました。本日は靱公園のあたりまで参りましょうか。新町あたりからだと、あまり進んだ感じはしませんが😀
新町を北上する途中に陶器神社という神社がございます。
このあたりは瀬戸物を扱うお店で賑わっていたようです。大阪の陶磁器商の起こりは肥前な鍋島家の上屋敷に伊万里焼が回漕されたことらしいです。幕末から明治。大正時代には200以上の陶器のお店があったようですよ。この神社は坐摩(いかすり)神社と同じ敷地にあります。坐摩神社は摂津国の一宮です。格の高い神社ですね。
そこから、ほどなく信濃橋の跡があります。今でも信濃橋という地名はあります。
富田町橋とか問橋とか言うたそうや。地下鉄四つ橋線の本町駅は昔は信濃橋駅いうたそうや。
さらにもう少し行くと京町堀川跡の石碑があります。
このあたりは京町堀言うぐらいですから京都の伏見からの町人や商家が多く、この京町堀も彼らによって掘られたので伏見堀とも呼ばれていたようや。京町堀川の両岸には各藩の蔵屋敷や船宿がたくさんあったそうです。このあたりは京町堀とか江戸堀とか土佐堀とか、風情のある地名がいっぱいです。
四つ橋筋を挟んで、この石碑の向かい側が靱公園です。
四つ橋筋 その7 靱公園界隈 ◆車で行こう◆
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