指示
2~3人で行われる短い会話を読んで、設問に答えてください。解答・解説は続きを読んでください。
父親: おまえ、なんで大阪は塩昆布とかとろろ昆布とか、出汁も昆布で取るようになったか知ってるか?
息子: そら~、昆布、口に合うからやろ😅
父親: そうか😅 ま、そうかも知れんな😅😅
設問
昆布か大阪で広く使われている理由は何ですか?
(ア) 安いから
(イ) 江戸時代の海運ルートのため
(ウ) 大阪が昆布の産地だから
(エ) 大阪では食品加工の技術が発達していたから
解答:(イ)
解説:
昆布と言えば、北海道のイメージですが、なぜ大阪で昆布文化が根づいている?塩昆布、とろろ昆布、そして出汁をとるのに昆布を使うというだけではなく、都こんぶという昆布でできてるお菓子があって、わたしらが小学生の時は遠足には必須アイテムでしたな。
大阪で昆布文化が根づいたのは、江戸時代の北前船で蝦夷(北海道)-大坂航路が発達したからやそうです。また、大阪に箱函館産物会所という北海道との取引所を設けたことから、北海道の物産が大阪に集まったということも理由ですね。ま、大坂は天下の台所と呼ばれ日本国中の物資が集まってきましたからね~。北海道で昆布を乗せて大坂へ来る頃には、昆布もええ具合になってたらしいですよ。
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コメント
昆布は「こんぶ」ですよねぇ。
「出汁こんぶ」で「出汁こぶ」ではない。
牛蒡が「ごんぼ」みたいな。
そうそう、何故かガキの頃「真似しごんぼ」という、罵り言葉がありました。
それと、南国沖縄の昆布の消費量の多さ。
ご指摘の通り、「こんぶ」です。あれ、なんででしょうね?
「こんぶ」で思い出したこと。
直ぐに忘れるので思い出したときに(笑)。
とろろ昆布にお湯を注いて醤油を垂らす、即席の「おつい」。
親父のいない昼飯なんかで、よく出されました。
今ならフリーズドライとかで色んな具材の入ったのが出回ってるので、今時あれをやる人はまぁおらんと思いますけどね。