高槻界隈11 富田の酒蔵  ー阪急京都線沿いを行くー

先週月曜日の続きですございます。高槻市の富田という地域を訪れています。富田は戦国時代・江戸時代を通じてかなり発展していました。本日は富田の酒蔵をご紹介しましょう。先週もお伝えしましたが、この辺りは水質もよく良い米も取れますので、酒造りにはうってつけの場所やったようです。池田・伊丹とそしてここ富田は「摂津三銘酒」とよばれ、江戸にまでその名は知れ渡っていたようですよ。全盛のころは24軒も酒蔵があったそうですが、灘の酒蔵が次第に勃興していくにつれ、富田の方は縮小。現在は二軒の酒蔵がございます。清鶴酒造さんと壽酒造さんです。
清鶴酒造1
清鶴酒造2
私が参りました日は休日でしたから、中には入れませんでしたが、なかなか雰囲気あるでしょ。ここは1856年の創業やそうです。かなりの老舗ですね。昔ながらの製法でお酒を造っているようですよ。量より質ですな。全国にここのファンがおられるようです。

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