もう少し先に行くと、大阪カテドラル聖マリア大聖堂があります。立派な教会ですね。
左右の像は、向かって左は細川ガラシャ夫人（戦国武将・細川忠興の妻で熱心なクリスチャン）と右が高山右近です。こちらも有名なキリシタン大名ですね。建築家・長谷部鋭吉の遺作です。ここのパイプオルガンも有名です。
内部をちらっと。
ステンドグラスに描かれた絵も日本的ですね。木は松ですよ。ここの教会はほんとにきれいでした。一度、行かれては。
近くの公園に青刻昆布発祥の地という碑がありました。刻み昆布は昆布を煮てから細かく刻み、野菜などと煮物の具にします。「青」は見かけをよくするために青緑の染料を使ったことから名づけられています。今では、その染料は禁止されているので使いませんが。大阪では昆布がよく使われますが、江戸時代の北前船の発達のおかげですね。
越中井の井戸です。石田三成が家康派の武将の妻子を人質に取ろうとしたことは有名ですが、その一人、前述の細川ガラシャ夫人は、これを拒否。屋敷に火を放ち、唯一残った遺構がこの井戸やそうです。
次週は緑橋界隈に参ります。
ブログランキング参加中です！ぜひ、ポチッとお願いします。
コメント