大阪弁クイズ Part 2 パチキ ーケンカ言葉ー

解答:(エ)
解説:
あ~こわ 昭和のケンカやの。いまでもこんなケンカするんかな。私が若かりし頃は、このようなケンカは日常茶飯事でしたけどね。地域にもよりますか?テーマは「パチキ」ですね。「パチキ入れる」は実は二つ意味があります。ひとつは「(額に)そりこみを入れる」という意味です。ま、1980年代の若い衆がようやってた。ちょっとでもいかつく見せるための技やわな。そんなんせんでも、勝手にそり込みなんか入ってくんねんけどな~🤩。それから、「頭突きをかます」ちゅう意味があります。「かます」自体大阪弁か?「頭突きいれる」とかという意味です。「パチキ」の語源はよく分かりませんが、私は朝鮮語だと思っています。朝鮮語の「パッチギ」の派生やと思います。「パッチギ」も「頭突き」とかいう意味のようですよ。ここの会話では「頭突き入れる」の意味で使われてます。
今日の会話ではケンカ用語、ようさんあるな。まずは「~してけつかる」や。これは河内弁と言われていますが。ま、お使いのみなさまにはたいへん申し訳ありませんが、あまり上品な物言いとは、大阪でも思われていません。私はよく使いますが😀。ケンカのとき以外でもよく使いましたが。「あ!このガキまた休憩してけつかる。」とか工事現場のオッチャンとか若いもんに言うてそうやけどな。昭和の時代はやで。で、「しばきあげる」は「しばく」の強烈バージョンです。「しばく」は「なぐる」などの意味ですね。
「じゃかましい」は一喝するときの定番。「ボケナス」は何やろ?「オタンコナス」かな。
「いてこます」は「ボコボコにする」やな。「いてまう」も使えますよ。ま、昭和の時代のケンカ言葉ですよ。この種の言葉を使ってケンカすることが好きな人たちをヤンキーと言いました。ま、全国的には「つっぱり」と呼ばれていますかね。髪の毛はリーゼントに決めて、剃り込みいれて、眉毛も細く剃って、長い学ランきてみたいな感じですかね。今はもうそういう若い衆はあまり見ませんな。好きな歌手は、矢沢永吉と横浜銀蝿。横浜銀蝿がヤンキーのイメージでしたね。あの当時、ヤンキーしてた人たち、どうしてるんでしょうね?もう、50代後半にはなっているでしょ

※本記事は2012年4月20日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      高校生の時、散髪屋でうたた寝して目覚めたら額と眉毛の下を剃られていて人相が変わったことがあります。

     それ以来散髪屋では必死で起きてたのですが、流石に最近は元職場近くで数十年通っている店では安心して寝ます。

     初めてその店に行ったときに言われたことは今でも忘れていません。

     「兄ちゃん剃りこみ入れてんか?」

     当時からその兆候があったようです(涙)。