大阪弁クイズ Part 2 赤vs青 ー大阪文化ー

解答:(ウ)
解説:
 ま、話の流れとか選択肢とか考えると、石鹸の話ですかね。牛乳石鹸です。牛乳石鹸は知ってな大阪の企業やで。石鹸の種類としては赤箱と青箱あります。

昔から言われていることに、赤箱は大阪人をはじめとした関西人好み、青箱は東京人をはじめとした関東人好みと言われています。ほんまかいな?近所のドラッグストアでは両方おいてあるけどな。
ま、大阪の会社で、もともとは赤箱からスタートしましたから、大阪をはじめとした関西地方で赤箱のほうが定着していることは納得できますかね。牛乳石鹸ができたころには、関東ではすでに他社の製品が定着しており、牛乳石鹸はなかなか参入するすきがなかったようで。赤箱より少し価格を下げることによって青箱を関東で定着させたかったようです。どうも、そうした経緯があるようですね。
最も、赤箱と青箱では原料や香りに違いがあります。赤箱は乳脂とスクワランが配合されています。スクワランは水分を保持しますね。香りはローズで、仕上がりはしっとりです。一方、青箱は乳脂のみを配合しています。(ここらが価格を下げて関東で勝負するための工夫か。)香りはジャスミンで、洗いあがりはさっぱりです。
てことですよね。やつぱ好みというかイメージでしょ。大阪人にとって牛乳石鹸=赤箱。関東人にとっては牛乳石鹸=青箱のイメージだと思うのですが。私は脂性なんでほんとは青箱のほうがいいように思いますが、使っているのは赤箱ですね。ところで、数ある石鹸の中で、私は牛乳石鹸を使い続けています

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      永らく石鹸カスが付くのが嫌で自宅では固形の石鹸を使ってません。

     でも目を閉じて思えば「赤箱」が出てきます。

     実家にいた頃はそうでした。

      そう言えば何かCMで炎上もありましたね。

     「行間を読む」とか「眼光紙背に徹す」とか色々解釈できるのは逆に揚げ足を取られるのか?

     私の耳に残っている「牛乳石鹸良い石鹸♪」は単純明快で良かったなぁ。