大阪弁クイズ Part 2 派手さ -大阪人気質を探りましょう-

解答:()

解説:

選択肢のファッションどれも懐かし~い。ま、イケイケちゅうのは80年代の後半ぐらいに流行ったな。つまりバブル真っ只中で生まれたファッションや。原色で体の線にピッタりしたミニのワンピース着てディスコ(今のクラブ)でみんな踊ってはってん。あの服を当時ボディコン言うてました。今の40代後半から50代前半の女性、思い出すやろ😀。

 さて、今日のテーマは大阪人の派手好きについてですよ。日本全国的に大阪人は派手やと思われてるやろ。ま、原色好きやとか、アニマル柄好きやとか言われてますわな。最近はそういった目立った格好してる人は減ったと思います。服装全体はもう全国標準になってんちゃう?ま、昔からそないにアニマル柄服着たおばちゃんとか真っ赤な服でバンバン歩いてるねぇちゃんとか、そなにおったわけではなかったけどな。そんでも、他府県の方から見たら比較的そういうカッコした人に会う確率は高かったんやろな。

 ま、よう考えたら服装だけやのうて、あらゆる日常生活で、原色とか好きであるのは間違いないやろ。例えば、真っ赤な車とかかっこええ思うし、うちには小学4年の息子おりますが、赤大好きや。ま、大阪人は派手というより鮮やかさを好むんや。要は目立ちたいねやろ。自己主張、自己アピールとかという表現もあるな。これも、やっぱり大阪が商都であるというところに起因するんかな~。商売するのに地味ではあかんで。「うち、なかなか商売繁盛してまんねん」ちゅうとこもある程度見せやんとな~。客も寄りつけへん。そのDNAが現代にも生きてる。

 朝鮮民族の影響があるという学者先生もいてはるようです。大阪は本来、朝鮮半島との交流も深く、在日コリアンも多く住んでいます。彼らの民族衣装を見ればわかると思いますが、かなり鮮やか色合いのものばかりです。その影響があるのではというお話です。

 ま、何はともあれや、東京風のシックな装いで決めるちゅうのはかっこええねんな~。それは大阪人もわかってんねんけどや、「ビシッとキメてヨーロッパの街並みをさっそうと歩く自分想像したら、なんか笑ろてまうわ~😟」いうのが大阪人やろな。かっこええのはええねんけど、突っ込み入れる隙間ないほどバシッとキメるんは、どうも大阪人には合わんか。これは、笑いこそ活力という大阪のDNA。笑い入れるスペースぐらいないとな~😊。

 もっとも、最近は大阪でもそうもいかん。キタ(大阪駅周辺の繁華街)は標準的な日本の都会の街づくりや。ま、俗にいうおしゃれな雰囲気に年々なって行く。なんかTVで見る東京みたい。一方、ミナミ(なんば‐心斎橋間の歓楽街)は、昨日も書いたけど、大きなカニとかグリコの看板とかあって、笑いのセンス抜群やろ。ま、いちびりの精神ですわな。
 観光客のみなさん。大阪流の派手さ見たかったら、ミナミとか本来の大阪人がようさんいてると行かなあかんで~。

 やっぱり、大阪は派手やないとな~😀。気分が明るくなります‼

 

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