遠慮のかたまりという表現

ここしばらく、正月で親戚やらなんやらと飯食うこともおおかったやろ。そんな中ふと思てんけど。とりあえず、ちょっと下の写真見てみて。

遠慮のかたまり

ま、イッコさらにラムネ菓子のってますわな。大阪ではこれを「遠慮のかたまり」言います。ま、最後のひとつは手ぇつけにくいわな。

 え❗ほんま⁉そやったか?俺ら子供のときとか、絶対誰か「もったいない❗はよ食べ‼」言うてたけどな。大体の場合はオカンやけど、大人は子供にそう言うたもんやで。子供のときだけやあれへん。俺が20(20年ぐらい前😟)の頃なんか、みんなで一杯飲みに行って、皿にひとつ残ったら、大体は女子が「お皿引いてもらうから、はよ残ってんのん誰か食べて。」言うたもんやで。俺らだけか?ちなみに「皿引く」は「皿を下げる」のことな。ここ見てちょうだい。

 大阪では必ず誰かが「もったいない、はよ食べて。」とか「イッコ残ってんで、あんた食べ。」と、誰かが言うやろという暗黙の了解があって、「ほな、わしもらうで。」という流れになっててんけどな😅。

 最近では、こういった阿吽の呼吸ちゅうんかな、こんなもんも大分と姿を消してきたんですかね~。別に仲のええもん同志やなかっても、みんなが箸つけにく~い最後のイッコを食べやすいように誰かが音頭とったけどな。人と人のコミュニケーションの取り方とか、変わってきたんですかね~。他府県ならいざ知らず、大阪で「遠慮のかたまり」ちゅうような表現が、出てくるとはな~😖。なんか、昔はもっとおおらかちゅうか、ざっくばらんやったよ~に思えるけど。

 ま、「遠慮のかたまり」ちゅう表現から最近の大阪の人と人のつながりについて語るでした😀。

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