高槻界隈7 芥川と西国街道2 ー阪急・京都線沿いを行くー

 本日は、高槻市の芥川界隈の第2弾です。ま、西国街道沿いということですが。結構、お寺とか神社があって、高槻はなかなかの町です。
霊松寺というお寺があります。曹洞宗のお寺でして8世紀中ごろにできたそうです。
霊松寺 入口
霊松寺 本殿
三好家(阿波の大名で現在の大阪を基盤に勢力のあった大名)の庇護のもと大いに発展したようです。三好家と言えば三好長慶が最も有名かと思いますが、その子義興のお墓がここにあります。
三好義興の墓
伊勢寺というお寺もありましてな。
伊勢寺 入口
伊勢寺 本堂
ここは平安時代の女流歌人、伊勢という人物が晩年居を構えたのが始まりやそうです。
伊勢朝堂
(伊勢廟堂)
戦国時代の武将で和田惟政のお墓もあります。和田惟政はま、大阪の国人レベルの武将と考えてよいですが、のちに織田信長に摂津を任されるまでに出世した池田家家臣の荒木村重とその家老役の中川清秀によって討たれます。
和田惟政の墓1
和田惟政の墓2

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