本日は高槻市の富田町というところに参りましょう。
この富田という地域は、実は現在の高槻中心地より栄えた場所でして。ずっと昔の話ですよ。阿武山(藤原鎌足のお墓があるといわれるところ)からの流れる清流のおかけで良質の米がとれました。室町時代には普門寺というお寺が武家の庇護のもで発展し、その門前は大いに賑わったそうです。
また、戦国時代・江戸時代には教行寺や本照寺などを中心に寺内町を形成していきました。
(教行寺)
(本照寺)
神社もございます。
奈良の三輪大神神社を勧請したようです。三輪大神は酒の神様でもありますので、この富田で信仰が厚かったようですよ。富田の酒蔵については、次週お話します。
時代は昭和でございますが、大宅壮一(1900-1975)という方ご存知でしょうか?有名なジャーナリストです。
「男の顔は履歴書である」とか「口コミ」なんて表現を作ったのも彼ですよ。大宅壮一氏はこの高槻の富田生まれです。
来週は富田の酒蔵に参ります。
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