明日香ー難波宮 その7  ◆東住吉区◆

 本日は明日香ー難波宮 その7をお届けします。いよいよ、本日から難波大道へ入ります。今一度、難波大道について簡単に説明。難波大道は日本書紀にも記されている古代の官道です。目指す難波宮からは南北に伸びています。つまり、大阪城近辺から堺市にかけてです。堺と言えば、竹ノ内街道、長尾街道など多くの街道がありますが、どこかの街道と交差していると言われています。本ブログでは竹ノ内街道沿いの金岡神社のあたりから北へ向かってということにしていますが、実際はもうちょっと隣のあびこ筋あたりまでのどこかではないでしょうか?私見ですが。
 いずれにせよ、堺から大阪市内に入って、一番最初の難波大道跡と認識されているのは東住吉区ですね。とりあえず、堺から行くと、刈田や矢田といった地域を通ります。
刈田
 途中、長居公園にあたりますので、府道28号か26号線を行き東住吉区の山坂神社あたりに行きます。
山坂神社
ここから法楽寺とういお寺さんへ行きます。
法楽寺
真言宗泉涌寺派の大本山です。田辺のお不動産とも呼ばれています。絶えたと言われる田辺大根が復活して、この法楽寺で毎年年末に売られています。平重盛の建立と伝えられます。
田辺大根即売会 
     (写真は2018年のものです。)
で、この法楽寺の西側が難波大道らしいです。
難波大道跡
難波大道 標識1
昔は大きな道やったようですが、今では細い路地のような感じです。ここをまっすぐ行くとうどんや風一夜薬などの会社や桃ヶ池のあたりを通ることになります。
うどんや風一夜薬
桃が池
 次週はこの続きで、天王寺近辺を行きます。

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