堺東関連のレポート第4弾です。堺と言えばここを忘れたらあきません。どこや?南宗寺というお寺さんでございます。ここはお寺の中の写真は遠慮してくれちゅうことやったんで、外観だけ見てみて。
このお寺さんは、戦国時代の大名・三好長慶によって建立されました。父・三好元長の霊を弔うためだそうです。三好家は今の大阪府や徳島県の勢力を持っていた大名家です。
その後、この寺にはさまざま人物がかかわります。代表的な人が、千利休です。利休はこの寺で禅を極めたと言われます。その禅と茶道が融合して、現在の茶道になったようですな。つまり、庶民が楽しめるお茶ということでしょう。それまでのお茶は貴族のものとされていたようですよ。
(千利休屋敷跡)
それからもう一人、非常に有名な方とゆかりがあるようです。徳川幕府初代将軍・徳川家康です。大坂冬の陣で徳川家康は討ち死。この南宗寺で亡くなったということです。ま、あくまでも伝説ですが。しかし、2代将軍・家忠と3代将軍・家光がこの寺を訪れていることや、家康の墓と伝えられるお墓があることなどから堺ではこの伝説は広く信じられているようですよ。
詳しくは、ボランティアの方にお聴きください。ここはボランティアの方がお寺を色々案内してくれます。
南宗寺:大阪府堺市堺区南旅篭町東3-1-2
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