本日の「車で行こう!」は西淀川区の佃に参ります。佃ってどっか聞いたことあるな。あっ、そうか佃煮や。佃煮って東京やろ。いや、この佃の漁民が徳川家康と縁があり、江戸に移りました。結構な特権を家康から与えられました。ま、海の隠密という役目もあったとかなかったとか。江戸に移住した佃漁民が作った食べ物が佃煮でございます。
田蓑神社に佃漁民ゆかりの地という石碑があります。
この田蓑神社も古くからありますね。徳川家康との縁も深いですね。
佃という地域は、かつては藪の根が四方にはっている土地でした。この地を開墾した家が紀氏、見市氏、芥川氏のど17件やったそうです。見市氏の子孫の方は今でもこの地におられます。大きなお家ですよ。個人のお家なので、写真は控えさせてもらいますが。近くの開発公園の中に「佃鍬入り地」の碑があります。
ここに見市家の屋敷がったそうです。見市家には今も歴史資料がのこされているようですよ。
現在の佃地区は、1丁目から3丁目あたりまでには宅地と商業地だと思ってもらっていいです。
特に千船駅(阪神電鉄の駅。佃地区の最寄り駅)の周りは商業地ですかね。
しかし、4丁目あたりから工場地に変わります。
次週は西淀川区の中島という地域に参ります。
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