解答:設問1→(イ) 設問2→(ウ)
解説:
「ややこしい」という表現は大阪人にはとても便利な言葉です。なんでもややこしい。「ややこしい奴」、「ややこしい話」、「ややこしいとこ」等々…😀 ここの会話では、たけのこのややこしいところ。まぁ、「いらない部分」とか「余計な部分」ということでしょうね。具体的には↓
ややこしい部分とは写真の下のぶつぶつのある部分です。これを取り除くのですが、たけのこのような食材は包丁でいらない部分を取り除くのです。このような行為を大阪では「そぐ」と言いますね。「剃る」とは違うんですわな。ま、「削り取る」というのが一番近いですが。最近の若い人が使うかどうかはわかりませんよ。そいだ部分をたけのこのやわらかいところと切り離して、ステック状にして揚げるとおいしいですよ。
大阪弁クイズ Part 2 たけのこの話 ー食文化ー
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コメント
狂言風の「ややこしや~」ってのを思い出しましたが、検索すると野村萬斎氏が元らしいのでそんなに古い物ではないらしい。
昔仁鶴師匠が深夜放送でやってたように思ったのですが、記憶の混濁ですね。
「削ぐ」はねぇ、その昔よく使いました。
親が「勉強せぇ」とか「宿題は?」とか言ってきたときの定番ですね。
「今からやろうと思ってたのに、やる気削がれるわぁ」って。
「今やろうと思ったのに、言うんだものな~」というCMありましたな。確か西田敏行さんだと思いますが。