解答:(イ)
解説
文脈的には虫に刺されたと考えていいでしょう。長ズボンとスプレー(虫よけスプレー)が決め手ですよ。でや、蜂と蚊は虫ですが、蜂は「刺す/刺される」を使います。一方、蚊に対しては「噛む/噛まれる」を、大阪では使います。昔はやで。これは、関東とかの人やったら笑うやろな。ちなみに、蚊は「かぁ~」と発音します。
標準語では「蚊に刺される」ですかね。「蚊に喰われる」ちゅう表現もありますか。大阪では、「蚊ぁ~に噛まれる」、「蚊ぁ~に刺される」、そして「蚊ぁ~に喰われる」、どれも通用しますね。私が若かりし頃は、圧倒的に、「蚊ぁ~に噛まれる」が多かったんですが。近頃はどうでっしゃろ?ま、蚊が血を吸っている状態を「刺す」と表現することは言うもまでもなく、「噛む」や「喰う」もなんとなく理解できますわ。
話変わりますが、人を脅すときに「に~ちゃん、もんもんかんだろか」という脅し文句があります。浜村 淳がよう言うてはりました。この表現が浜村 淳でなくとも、ある一定の年齢以上の人はみな知っている表現だと思います。あの「もんもん」とはどこのことでしょう?人間の体の部位を指しているとは思うのですが。太ももでしょうか?これもリサーチ対象ですね。
※本記事は2012年7月10日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。
コメント
「蚊ぁに噛まれた」とか「喰われた」とか言いますね。
確かに蚊ぁの口は蝉とかと同じで管状ですから「刺された」の方が正しいのかもですが。
そういやぁ一文字の名詞かな「胃」とか「歯」とかも伸ばしますね。
実は花粉症で今目ぇが痒いて痒いて、今朝も目ヤニで目ぇ空きにくかったです。
大阪では「蚊ぁに噛まれた」と言うことにしときましょ。私も花粉症には悩んでいます。