解答:(ウ)
解説:
私らが子供の時分、50年ぐらい前の世界ですが、うちのおっかさんも近所のおばちゃんも、ちゃんとトイレできないネコのことを「ババたれネコ」と呼んでましたよ。大阪の人やったらわかると思いますが、「ババ」て何かわかります?「大便」のことですな。この言葉も最近は使われなくなってきたと思います。
ま、トレイのきちんとできないネコをババたれネコと呼んで、広義にはあまり賢くないネコという意味合いがあったと思います。時折、比喩的に人間に対しても使われていたように記憶しています。「あいつ、ババたれネコや」と言うと「あまり、賢くない人」という意味で使われていましたかね。も、だいぶ昔の話なんで、私の記憶も定かではありませんが…😅
最近はネコブームとか言うてますな。私らが子供の頃はペットでネコを飼ってる家は多かったですよ。私の記憶では犬より多かったような気がします。しかし、単にかわいがるという意味ではなくて、ネズミを捕るとかの役割が与えれていましたがな。犬とて同様ですよ。番犬としの役割が大きかったと。今みたいに、ペットショップで高いお金だして、犬や猫を買うということはあまり考えられませんでしたね。その辺の雑種でしたよ。時には迷い込んできたネコや犬をそのまま飼うということも多々ありました。時代は変わりましたな。
大阪弁クイズ Part 2 汚い話でごめん・ババたれネコ ー語彙ー
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コメント
私は占いを信じない派ですが、右手がますかけ線です。
学生の頃、卒業生の大先輩に「糞握り」」だと言われたのを思い出しました。
察する通り、幼稚園の砂場で・・・。
貴ブログのお陰で滅多に開けない記憶の引き出しの、奥の隅に追いやられたものに行きつきます。
そしてつかの間のタイムトリップというかタイムスリップというか、恐らく一生思い出すことの無かったであろう世界を楽しんでます、感謝!
お役に立てて光栄です。今後も懐かしい言葉や表現を提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。何かええネタあればご一報を!
月曜日の何時もの呑み屋にて。
4時過ぎから常連さんでほぼ満席になって昨日の選挙の話題。
全勝があれば全敗もありでこんなこともあるんやなぁ、ってなった時に常連のご婦人がご来店。
そんな時間に顔を出せるご身分の方なんですが、先日大雨だった九州方面にゴルフツアーに行ったんだとか。
雨ん中頑張ったそうで、濡れた芝でボールが転がらずグリーン手前でストップ。
そこで「エエ氏のボンや」って。
「何それ?」「ちょとと足らん」が壺に入ってもう少しで「毒霧」噴霧しそうになりました。
そんなん前から知ってたら残念ですが、後ろのグループが迫って来て「松の木や」って。
またまた「何それ?」これは建築関係の常連さんが「曲がってるから柱にゃならん(走らにゃならん)」の解説。
「梁には使えるけど」と言う補足まで。
どうですか?お役に立ちそうですか?
寝たら忘れそうなのでフレッシュな内にと思いまして。