大阪弁クイズ Part 2 何でも省略したがる・アイス  ー食文化ー

解答:(ウ)
解説:
かつて大阪の町では「アイスコーヒー」のことを「レーコー」と呼んでいたのはもう周知の通りや。ひとえに喫茶店のメニューに「冷コーヒー」と書いてあったことにそのルーツがあります。つまり、最後まで読まんとなんでも省略したがる大阪人、「れいコーヒー」を「レーコー」としたわけです。
時代変わって、大阪の町でも「冷コーヒー」というメニューはほぼ姿を消し、変わって「アイスコーヒー」に。外来語に押されてる😀 これを大阪方式に当てはめると「アイコー」になるんですが、これはもひとつしっくりけえへん。で、「アイス」だけとって、「アイスコーヒー」のことを「アイス」呼ぶようになりました。ただ、「アイス」はアイスクリームやアイスティーもあるわけで、大阪以外では「アイスコーヒー」と言うみたいですな。大阪では90%これで通じると思いますが、中には「アイスコーヒーですか?それともアイスティーですか?」とか聞いてくる店もあるかも。
しかしながら、2024年7月現在。アイスコーヒーのほうがよく使われているかも、私の感覚ですが。
ホットはどうですかね?やっぱホットコーヒーのことやな。ホットコーヒーは昔からホットだと思います。「温コーヒー」という表記はなかったな😀

※本記事は2018年1月30日の記事に加筆・修正を加えたものです。オリジナルの記事は2~3日以内に削除します。

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      先月の「死語の世界」でしたか「レスカ」とか「クリソ」とか懐かしかったです。

     「アイスレティ」とかは当時から使ってたような気がしますが、私はやっぱり「冷コー」世代ですわ。

     ついでに、あの回でプールバー~デイケアセンターと変わったとこ「チョコ〇ップ」になってました(笑)。