解答:(エ)
解説:
こんな会話、よ~やってたな、吉本新喜劇で。ま、吉本新喜劇の定番中の定番のギャグでした。最近の新喜劇でこんなギャグあんまりやらんようになったかな。時代にそぐわんよう~になてきかもな。この手のギャグははっちゃん(岡八郎)とか花紀 京とかいたころは毎回やってましたわな。大体、うどん屋の店主は原 哲男や。と、昔の話をしてしもた。はっちゃんとか花紀 京は大体70年代とか80年代前半やな、活躍してたんは。DVDとかあると思うので、また見たってください。
さて、こんなん言うの吉本だけの話ではありません。日常生活の場でも言うてる人いてると思います。食堂、八百屋、魚屋と、色々なお店でときおり聞かれると思いますよ。また、客の方からもこんな会話をしたりします:
客:大将、この魚なんぼや?
店:一匹300円
客:よっしゃ。3匹もらおか。1千万渡すから100万つりちょうだい。
と、どうしても大阪人はお金のやりとりでのコミュニケーションが印象的ですかね。でもまぁ、こんなコミュニケーションは商店街がさびれるにつれて、なくなってはきてますが、とほほ…
問題の解説に戻りますが、お店のご主人は友人か知人に借金の相談をされており、その金額が200万ですね。それを加えた形であと350円と言っているので、キツネうどんの値段はおそらく350円です。ま、うどん代はしっかりとりはりまんねん。
コメント
何時もの呑み屋でちょっと上の世代の紳士が「はい、五千万円」って「尾崎さん」を出すと、ママさん空かさず「はい、一千五百万円」って釣銭を出す。
今でも時々見かける風景です。
正しくこういうのが「蔓延」していた世代(笑)。
私等も。
そうそう、私が子供のころも、八百屋、魚屋、乾物屋のなどなど、こんな会話がでやり取りしてましたよ。スーパーマーケットが台頭するればするほど、
このての会話は激減しましたね。しかし、令和の世でも、このての会話がされていることは、いいことですね。