何とかしやんとあかんな~。シャープに続いて、パナソニックも危ないか😭。両社とも大阪を代表する企業や。ともに大阪経済は言うまでもなく、日本経済、いやいや世界経済にかなり貢献してきた企業やというてええやろ。
そんなわけで、今日はパナソニックの話です。以前は松下電器産業株式会社いうてまして、私らのせだいやったらNational(ナショナル) ちゅうブランドのほうがなじみ深いけど。2008年に現在の名称パナソニック株式会社に変更されました。創業者は言わずと知れた松下幸之助氏。我々の年代であれば、松下幸之助=経営の神様いう図式が頭の中に染み込んでますが、今の若い子らにとってはもしかしたら、幸之助さんも歴史の1ページになりつつあるかもな。そんな人のために、簡単に松下幸之助という人物について触れときましょ。
松下幸助氏は裸一貫で世界のパナソニックを立ち上げた人です。幼年期は決して裕福な家庭で育ったわけではなんですよ。むしろ、かなり苦労されたようです。9歳ぐらいのころから仕事していて家計を支えたようです。この時分に自転車へ奉公にいってたみたいです。松下幸之助いうと、自転車のライトとマメ球のソケットとかで有名ですわな。この自転車屋時代のエピソードで有名なものがあります。たばこを買いに行くように大人からよう言われたそうや。そのたんび行くのもなんやから、買いだめししておいといたらしいわ。まとめ買いすることで単価安なるから小銭たまるし、時間の節約になるしちゅわけですわ。9歳とか10歳の子供やで😅。ま、商才あるですわな。
その後、大阪の猪飼野(現在の大阪市東成区と生野区にまたがる地域)で営業はじめはった。この頃の仲間に幸之助氏の妻の弟、井植歳男氏がいます。のちに三洋電気を立ち上げます。パナソニックが大阪府門真市に、三洋電気が大阪府守口市にそれぞれ本社を置いて長いこと兄弟会社みたいにしてはったけど、三洋電機は今はパナソニックの完全子会社になってます。その後、松下氏は大開(現在の大阪市福島区大開)で松下電気器具製作所を造りはって、紆余曲折はあったやろけども現在の超巨大企業へと導きはったんやで。
そして2012年現在。そのパナソックが危ないようや‼。こらぁ、何とかせなあかんな。シャープもそやけど、なんで日本の家電メーカーこんなにあかんのかな~😢。これも時代の流れか😢。かつて80年代とか日本の家電メーカーは世界を圧巻してましたんやで。その技術力と価格に支えられて、シャープ、ソニー、日立、三菱、そしてパナソニックも世界企業としてのブランド力を確立していったんやけどな~。それから、20年ちょいでこうも外国のメーカーに押されるとは思わなんだな~。でもまぁ、思い起こせば80年代、日本の家電メーカーの台頭でアメリカやヨーロッパの家電メーカーはいかれこれやったやろな。歴史は繰り返すか…😤。
そんなこと言うてる場合やない‼。大阪に本社を置く大企業のひとつや。ここの関連で何人の人間が飯喰うてるか‼。シャープも同じや。絶対、ええもん作ってるいう意味では、外国メーカーなんか比ではないはずやねんけどな~。パナソニックのエコナビとかすごいねんけどな。CMは吉瀬美智子やし(個人的にファンやいうことな😀)。
そろそろ、大阪府民の公的資金導入してもええんちゃうか。
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