大阪弁クイズ Part 2 なんばorなんばん? ー食文化ー

解説:(エ)
解説:
ま、ホンマはどっちでもええ。いや、ちゃう‼ どっちでもええことあらへん‼ やっぱ東西の食文化の話や。鴨なんば/鴨なんばん知ってるな?鴨とネギ添えた蕎麦です。基本的には蕎麦屋メニューや。ただし、大阪のうどん屋は蕎麦もやってるとこやるから本来はうどん屋もアリやけどな。ここでは蕎麦屋にしとこ。
大阪では「鴨なんば」、東京では「鴨なんばん」。よう似てるけど本来の意味は全然ちゃうようやで。大阪で言う「なんば」はネギのこと。かつて大阪でネギの産地と言えば「難波」。今の大阪ミナミの繁華街の一部を形成する地域ですわな。故に大阪では「鴨なんば」。一方、東京の「なんばん」は「南蛮」のことのようですよ。江戸時代に目当たりしい物には「南蛮」と言うてたようやで。今でも洋風とかあちゃらもんとか言う人おるよな😀 かつては「南蛮」がそれにあたったようや。ま、鴨肉にネギを添えた蕎麦が目新しいということで、「鴨なんばん」と言うらしい。と、丸亀製麺で書いてあったで😅
鴨なんば/鴨なんばんは蕎麦メニューですが丸亀製麺では鴨なんばうどんバージョンを始めたようや。大阪で手軽に食べれる讃岐うどんというと丸亀製麺。うまいですわな~👍
大阪うどんもがんばれ‼

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コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      流石に「難波ネギ」の時代は知りませんが、南海の本線に乗ると堺の湊辺りはネギ畑だらけでしたね。
     所謂「軟弱蔬菜」で傷みの早いネギはつい最近まで近郊でも盛んに栽培されてましたね。
     輸送技術の進歩でだんだん産地が遠くなりました。
     そうそう、野沢菜漬けも「クール便」だと、民宿で朝に樽から出したやつと変わらない味で届きますからねぇ。
     有り難いけど有難味が・・・。