八尾界隈 その12でございます。前回は八尾が生んだ歴史上のヒーロー・弓削道鏡について書きました。他にも八尾が生んだ歴史上のヒーローはいます。
恩地左近という人がその一人です。恩地左近は楠木正成の重臣で、正成の息子の教育係であったそうです。鎌倉方が数万の大軍で押し寄せてきた赤阪城、一方、楠木側は数百の手勢。しかし、たぐいまれなる知略で赤阪城を守ったとのことですよ。
残念ながら、今の話が本当かどうかは定かではありません。恩地左近という人が実在したのは確かなようですが、ちょっと時代が違うとの話もあります。ま~、いいじゃないですか👍 その土地土地で、地元が生んだ英雄の武勇伝があるのはいいことでしょう。
恩地城跡。恩地左近が築いたとされます。
恩地左近の墓
恩地左近のお墓の近くの風景です。なかなかのどかな感じですよ。
恩地城跡よりすこし山の方へ行けば恩地神社があります。
かなり由緒ある神社のようです。現在は大御食津彦命(おおみけつひこ)をお祀りしています。大御食津彦命(おおみけつひこ)は食べ物の神様ですな。最近は、ども縁結びで有名なようやで。
この神社、もとは恩地左近の恩地城の眼下にあったようです。それが不敬にあたるとして恩地左近が城よりも高いところへ移転させたようですよ。
恩地城跡や恩地神社には近鉄電車・恩地駅から歩きでも行けます。ただ、もう少し涼しくなってからね。
次週は八尾の企業についてお話しましょう。
ブログランキング参加中です!!
ぜひ、ポチっとお願いします!!
大阪府 ブログランキングへ
にほんブログ村
コメント