ちょっとロシア料理を　　ハチャプリ　　◆食文化◆

食文化

2021.01.31

　ちょっと縁あって、芝川ビルに行ってきました。

芝川ビルは芝川又四郎という人物によって建てられました。芝川家はこのビルがある大阪市中央区の伏見町で輸入業をやっていたようですね。商いは繁盛していたようですよ。又四郎は建築などにも興味を示し、この芝川ビルの建築に至りました。ちなみにここらを伏見町と呼ぶのは京都の伏見から移り住んだ人が多かったからやそうで、商人やと思いますが。
　で、ここへ行った理由は隔週で月曜日にロシア料理のお店が営業するからです。たまにはちょっとハイカラなものも😅

本来はMoleというカフェですが、このお店がお休みの時にロシア料理のハチャプリというお店が営業してます。お昼だけの営業かと。

メニューはこの一種類でした。このビーツたっぷりのボルシチがうまい‼

それとチキンストロガノフカレー風ですわ。ロシア料理と言えばストロガノフですかね。

バターライスとからめてます。ストロガノフはバターライスを添えたり、またパスタにかけたりと色々な食べ方がありますね。これもうまかったですよ。もっとこってりしてるかと思ったんですが、案外あっさりしてましたね。量的には男はもうちょっとほしいかな～というところですか。うちの女房は十分やいうてましたが。　
　隔週の月曜日しかいただけないなかなか貴重なランチでした👍

　芝川ビルをもう少し探検。

昭和2年のものです。なかなかレトロな感じでいいですよ。時が止まった感じですね。何よりも大阪の淀屋橋周辺ですからね。近代的なビル群の中に混じってええ感じです。このあたりは洋風・和風を問わず、実はまだ結構古い建物が残ってますね。
　あと、購買部というところがあってこれもなかなかええ味だしてます。基本パン屋さんのようですが。

コバトパンというコッペパンの専門店みたいですね。天満橋が本店のようですね。

いろいろ買って帰りました。ここも懐かしい感じですね。