西高野街道と安倍晴明 河内長野市原町 ◆歴史探索◆

河内長野市の西高野街道に晴明塚と呼ばれる塚があります。
晴明塚2 河内長野
晴明塚の晴明とは安倍晴明ですね。平安時代に活躍した陰陽師ですね。映画にもなりましたよね。映画では、妖術を使う能力者のように描かれていますが、現実には占い師で天文学者的な存在ですよね。
 ある日、晴明は天皇一行と高野山詣でに出かけたました。この塚がある現在の河内長野市野原町で老人に会います。老人は「そろそろ雨が降る」と言います。晴明の予測では晴れ。占い師で天文学者ですからね。天気予報士の役割も担っていた思われます。見事に晴明の予測は外れて、雨😅 
 高野山詣の帰り道、同じ場所で同じ老人に会います。「なぜ雨とわかったのか?」と晴明が尋ねると、「体のできものががかゆくなると雨になる」と老人は答えます。自分の浅学を恥じた晴明は陰陽師や占いの書物・道具をここで焼いたそうで。村人がその灰を集め、小さな塚を作ったそうです。それがこの晴明塚のようですよ。以降、この街道を通る人は、この塚で吉凶を占ったそうです。

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