特命指令 トイレットペーパーを調査せよ!!

昨日、8ちゃん(大阪では8ちゃんですが…他地域ではよくわかりません。とりあえずフジテレビ系です)で、星新一ミステリーSPちゅう番組やってたん見ました?私ら高校生時分のころは、星新一の作品は読みあさりましたね。ひとつの作品が短くてね~(ショート・ショートと、当時は呼ばれていた)。高校生でも飽きずに読めて、内容はとても面白く、愉快で、それでいて痛快な風刺がたまらなかってですね。
しかし、今日は星新一の話とちゃいまんねん。いやな、その番組で壇蜜はんがやってた「華やかな三つの願い」いう作品でな~、最後に壇蜜はんがこない言いはりますねん。「あなた。トイレットペーパー帰りに買ってきて~。シングルじゃなくて、ダブルね~。」😀😀 あれ、大阪の局が制作した番組やったら、こうなるな。「あんた~。帰りしなトイレットペーパーこうてきて。ダブルなんか買うてきたらあけんで‼ あんなもんもったいない。シングルやで、シングル‼」😅😅 ほんまええタイミングやったわ。TVでやってたからやなくて、今日はたまたま東西トイレットペーパー事情について考えようと思てたんや。フジテレビさん、俺の計画知っとったんちゃうんか😀
前置き長なりました、ちょっとトイレットペーパーについて考えましょう。これも以前から言われている事ですが、西と東では好みが違うようで。西ではシングルロールが好まれ、東ではダブルロールが多いようですな。もちろん、売り場いったら大阪でもダブルロールとシングルロール両方あって、種類が多いのはダブルのほうだと思います。関東でもそうでしょう。
シングルの方はシンプルな白しかなかったな、私の家の近所のスーパーでは。触った感じも、なんかダブルの物のほうがやわらそ~な感じがしました。
トイレットペーパー2
(むかって左がシングル、右がダブル。ダブルの方は色もピンクです)
てなわけで、ダブルの方がなんかよさそうな気がするんですが、それでも大阪人のチョイスはシングルとか。何でやろね~?いちばん考えられる理由は、大阪人の経済感覚。我家でもシングルを使っております。家内にその理由尋ねたところ、「ダブルなんかもったいないやん。シングルの方が長いし」と言うてはりました。なるほど👍納得です。確かに、シングルとダブルでは長さは違いようですね。ちなみにスーパーで見たものは、シングルが50m、ダブルが30mでした。値段は変われへんねんけどな。
値段が同じやったら、長持ちするシングルでええやんという考えに達するのは大阪人的発想。また、うちの家内のセリフからもわかるように、もったいないの精神がかなり反映されていると、私は見てるんですが。おまけに、「どうせおしりふいて流すんやから、色なんか白で上等や」という合理的な考え方も見え隠れしますな。ただ、ダブルの方が心地ええやろとは思いますが😀
昔はトイレットペーパーはちり紙とか花紙言うてな。関東では静岡産のちり紙を、関西では四国産の京花紙を使ってたみたいです。『外から見えない暗黙のオキテ 関東のしきたり 関西のしきたり』(青春文庫・話題の達人倶楽部編)によれば、静岡の業者さんはトイレ用の紙がロール状に進化するのに応じて、やわらかめのダブルを開発し、四国の業者さんのほうは伝統を重んじて、張りのあるシングルタイプのトイレットペーパーを主に作ったとあります。

コメント

  1. 蕎麦は信州 より:

      我が幼少の頃は「落とし紙」ともゆうてました。
     未だ、汲み取り屋さんが柄杓と、桶を天秤棒で担げてた頃の噺です。
     で、SかWですが、W派です。
     外出先とかでSだとぎょうさん引っ張り出さねばならず、難儀します。
     因って、Sのお得感はありません。
     

  2. 大坂太郎 より:

    コメントいつもありがとうございます。落とし紙とも言うてましたね。私の家も、子供のころはボットン便所、つまり汲み取り式でしたよ。お好みのトイレットペーパーはWとか。確かにWの方が気持ちええちゅう気はしますわな。